TwitterでAl Azif氏が、PS4でMira+HENを実行してfpkgをインストールするとHEN単体を実行した場合にそれが 起動出来ないという問題を解決するためにライセンスをリネームする RIF Renamer をリリースしていました。 ソースコードはGitHubで公開されています。 https://github.com/Scene-Collective/ps4-rif-renamerFW5.05向けのカーネルexploitと同時にリリースされた Mira+HENを実行してからfpkgをインストールした場合、 "/user/license/" に作成されるライセンスである.rifと.idxのファイル名の頭にはfakeと付きます。 対してxVortex氏がリリースしたHEN単体の HEN-VTXを実行してからfpkgをインストールした場合、ライセンスの ファイル名の頭にはfakeではなくfreeと付きます。Mira+HENではfreeライセンスも機能しますが、HEN単体では fakeライセンスが機能ぜず、この問題を解決するにはfakeをfreeにリネームしてやる必要があります。 それを自動で行うのが今回リリースされたRIF Renamerです。 fakeライセンスが大量にある場合には役立つと思います。
GitHubでChendoChap氏が、FW5.05のPS4でセーブデータをマウントしてバックアップや改造、共有を 実現出来る Playstation 4 Save Mounter v1.5 をリリースしていました。 ・プロセスの選択項目を削除 ・セーブデータがあるゲームだけを取得するように ・getUserの呼び出しが2~5から1に減った事でパフォーマンスが向上 ・書込み可能な状態で他のゲームのセーブデータをマウント出来るように (セーブデータをマウントする際にそのゲームを起動しなくても良いように) ・別のユーザーのセーブデータのためのパッチ ・セーブデータの情報取得のパフォーマンスの向上 ・メモリ割当量の削減によって全体的なパフォーマンスが向上 ・セーブデータの情報のフォーマットを修正(UTF-8) ・ps4debugを内蔵(Mounter上でps4debugの送信が出来るように) が変更点です。
GitHubでChendoChap氏が、FW5.05のPS4で起動中のゲームのセーブデータをマウントする事が可能なツール Playstation 4 Save Mounter v1.4 をリリースしていました。 ・sce_ saves をマウントする機能を追加 ・他のゲームのセーブデータをread onlyとしてマウントする機能を追加 ・より多くのプロセスをフィルタリングするように が変更点です。
GitHubでChendoChap氏が、FW5.05のPS4で起動中のゲームのセーブデータをマウントする事が可能なツール Playstation 4 Save Mounter v1.2 をリリースしていました。 ・セーブデータの情報を取得して表示するように ・ステータスメッセージを追加 ・"Find Playstation" の機能を削除 が変更点です。
GBAtempでKiiWii氏が、FW5.05のPS4向けのペイロードをXMBライクなUIから選択出来るようまとめた X-Project v1.5.2 をリリースしていました。
GitHubでChendoChap氏が、FW5.05のPS4で起動中のゲームのセーブデータをマウントする事が可能なツール Playstation 4 Save Mounter v1.1 jkpatch をリリースしていました。 ・ps4debugの代わりにjkpatchをバンドル がv1.1との違いです。Save Mounter自体に変更はありません。
GitHubでSiSTRo氏が、FW5.05のPS4でIDUモードをシミュレートする ps4ren v1.0.0 をリリースしていました。 ps4renはPS4 Remote Play Enablerの略です。 IDUモードは店頭用のモードの事で、デモゲーム動作環境であるOMSKを使用する事が可能なモードです。 市販のPS4でもDebug Settingsが使える状態であればIDUモードを有効にする事が出来、IDUモードはPSNへのサインインが 求められる一部機能(ゲームのアプデとリモートプレイ)の制限が解除された状態で動作します。 (ストアへの接続やセーブデータのバックアップは "Cannot use the PSN features in this mode" と表示され使えない。) PS4は通常はPSNにサインインしていない状態だとゲームのアプデとリモートプレイの設定ではサインインを求められます。 これまでPS4シーンでは主にリモートプレイ目的でIDUモードが紹介されていました。一時的にリモートプレイ接続設定を 使えるようにして機器を登録すると、IDUモードをオフにしてもその機器でリモートプレイが出来ると言う手法です。 ps4renはIDUモードをシミュレートするペイロードで、OMSKの自動DL以外、つまりゲームのアプデとリモートプレイの 設定をサポートしています。ps4renという名前的にSiSTRo氏はリモートプレイ目的で使う事を想定しているのでしょう。 まあアプデに関してはpkgをインストールすれば済むのですが、最後に出たアプデの要求FWが5.05以下なゲームだと PCでpkgを用意するのがちょっと億劫なわけで、私としてはそういう特徴も推したいペイロードです。 ちなみにIDUモードをシミュレートする事自体は、これが初出ではありません。 先日LightningMods氏がリリースした OrbisMAN Version 2 BETAにも実装されている機能です。 以下に使い方を簡単に書いておきます。
GitHubでChendoChap氏が、FW5.05のPS4で起動中のゲームのセーブデータをマウントする事が可能なツール Playstation 4 Save Mounter v1.0 をリリースしていました。 記事執筆時点ではソースコードが公開されておらず、リリースされているのはWindows向けビルドのみです。 FTPのペイロードやgolden氏が開発したデバッガのペイロードである ps4debugと合わせて使用するツールです。 READ ONLY或いはREAD/WRITEという条件でマウントが可能で、これはつまり改造や共有が可能な事を意味します。 前者の場合は書き込む事が出来ず復号状態のセーブデータが手に入るだけですが、後者の場合は書き込めます。 FW5.05かつセーブデータのマウントが成功する、という条件ではありますが、ついに無料でセーブデータを改造出来る日が やってきた のかもしれません。かもしれません、というのは、私の環境ではREAD/WRITEのマウントが成功していないから です。READ ONLYではマウント出来るんですけどね…私はREAD/WRITEはまだ成功してません。私が試したゲームは、キングダムハーツ1.5+2.5、ブレードアークス、ゴッドイーターリザレクション、の3つです。 なぜかGERはセーブデータの選択画面に行くまでMounterがセーブデータを検出してくれませんでした。 使用方法を簡単にですが書いておきます。
GitHubでiref-use氏が、flatz氏のリリースした Remote Package Installerを手軽に使用するためのツール PS4 Remote PKG Sender v1.0.1 をリリースしていました。 ・いくつかの機能の追加とリファクタリング が変更点です。 実際に起動して何が追加されたのか確認してみました。以下はスクショ。 https://blog-imgs-105.fc2.com/c/m/d/cmd0725/ps4-remote-pkg-sender_20181104.jpg・PCのローカルIPアドレスを検出し,選択出来るように ・使用するポート番号を変更出来るように ・ブラウザからPKGをDL出来るかどうかをテストする機能の追加 ・ログを表示するように ・タスクの残り時間チェック/一時停止/再開/削除が出来るように が追加された内容です。
GitHubでflatz氏が、PS4へPKGをリモートでインストールさせる事が可能な Remote Package Installer をリリースしていました。 https://gist.github.com/flatz/60956f2bf1351a563f625357a45cd9c8使用可能なFWはFW4.5x以上とされています。しかしながら今回使用するHENのペイロードは5.05向けにリリースされているため、 Remote Package Installerは現時点では基本的に5.05ユーザー向けです。 使用するプロトコルはHTTPで、基本的にはローカルにWebサーバを用意し、そこにFPKGを配置してPCからそのURLを指定する コマンドを叩き、PS4へPKGをDL,インストールさせる、という運用をします。 jsonファイルもサポートされており、ソニーがpkgのURLを載せるために使用しているjson或いはそれと同じフォーマットで書いた 自作のjsonが使用可能です。flatz氏はjsonを用いた方法をCDN wayと呼んでいるようです。 ※CDN wayで正規(リテール)PKGをインストールしても、ライセンス等が無いため当然起動は出来ません。 flatz氏はローカルにWebサーバを用意するためにnpmでserveをインストールされています。flatz氏がserveを使用されたのは、 Webサーバとして動作するPCソフトを作るのが面倒な事、そしてマルチスレッドをサポートしている事が理由だそうです。 もちろん、serveではなく使い慣れた物があるならそれを使っても構いません。 PS4へ情報を送信するコマンドとしては、curlを使用します。 現時点ではコマンドの実行が必要ですが、コマンドを見るのも嫌という方でもなければRemote Package Installerはとても 役に立つはずです。これは個人的には本当に嬉しいリリース。使用手順を書いておきます。
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