XorTroll氏が、SwitchでSD/NANDの閲覧やUSB経由でのPCのストレージの閲覧、NSPのインストール、チケットの
削除、Webアプレットの起動等が可能な多目的なHomebrew
Goldleaf v0.7.1 をリリースしていました。
- FW9.0.0をサポート
- USB接続のためのPCのクライアントソフト Quark をサポート
- Goldtreeの後継
- Javaで書かれたクロスプラットフォームソフト
Windows, Linux, Mac をサポート
- マテリアルデザインのUI
- JRE/JDK 8u60以上が必要
- Console informationのレイアウト変更と機能追加
- FWのエクスポートをサポート
(ディレクトリ(Choi向け)とNSPでのエクスポートが可能)
- FWの更新保留中の場合、エクスポートと削除が可能
- NSPの生成コードを書き直し
- タイトルのエクスポート先を "/dump/title" に変更
が変更点です。
DarkMatterCore氏が、カートリッジをXCI/NSPとしてダンプしたり、DL版ゲーム/DLC/アップデートの
NSPとしてのダンプ、romfs/exefsの閲覧/ダンプが可能な
nxdumptool v1.1.5 をリリースしていました。
- libnx v2.5.0を使用
- 韓国語と中国語をサポート
- DLCのromfsの閲覧/ダンプをサポート
(orphan(=baseが無い)DLCでも可能)
- exefs/romfsの出力ディレクトリで(Base)/(UPD)/(DLC)のタグ付けが行われるように
- ダンプ速度向上のための変更
- CPUのブーストモードtype1が使用されるように (FW7.0.0以上)
- NCA AES-CTRブロックの復号/暗号化で動的メモリ確保を不要に
が変更点です。
ダンプ速度向上のための変更により、ほとんどのダンプ操作で速度が約4MiB/s向上するそうです。
(小さなファイルが大量にあるromfsのダンプには効果無し)
(microSDカードのsequential writeの速度にも左右される)
この記事は、ブログの更新をしていなかった6月~8月中旬までのSwitch関連のリリースをまとめた記事その2です。
その1と合わせてご確認ください。2つの記事で挙がってない物は、私が見逃してるか、書くのが億劫なだけです。
GitHubでDarkMatterCore氏が、Switchのカートリッジダンプツール
gcdumptool v1.1.0 をリリースしていました。
- hbmenuに表示されるアイコンを変更
- カートリッジ内のベースゲームのアイコンが表示されるように
- マルチゲームカートリッジの場合、表示されるベースゲーム情報をL/ZL/R/ZRで変更可能に
- 共有フォントをボタンとスティックのビットマップの表示に使用するように
- mbedtlsベースのAESとSHA256の実装をlibnxのハードウェアアクセラレーション暗号化APIで置き換え
- XCIの分割ダンプの際に作成されるフォルダにアーカイブビットを設定出来るように
- ETA(残り時間)の計算を修正
- HFS0パーティションダンプでETAの計算を有効に
- カートリッジの証明書ダンプのCRC32の計算を修正
- romfsセクションパーサーを追加
- romfsの(ファイル毎の)ダンプ、romfsの閲覧、選択したファイルのダンプ/分割
- マルチゲームカートリッジもサポート
- ダンプ先は "sdmc:/[ゲーム名] v[バージョン] ([タイトルID]) (RomFS)/"
- ファイルの閲覧モードにハイコントラストのディレクトリ/ファイルアイコンを追加
- 4NXCI/hacPackをベースにNSPの作成に関わるコードを修正
- カートリッジに含まれたアップデート/DLCのNSPとしてのダンプをサポート
- メインメニューにカートリッジに含まれたアップデート/DLCの情報を表示するように
- NSPの命名規則を変更
- ベースゲーム: "sdmc:/[ゲーム名] v[バージョン] ([タイトルID]) (BASE).nsp"
- アップデート: "sdmc:/[ゲーム名] v[バージョン] ([タイトルID]) (UPD).nsp"
ベースゲームが見つからない場合は "sdmc:/[タイトルID] v[バージョン] (UPD).nsp"
- DLC:"sdmc:/[ゲーム名] v[バージョン] ([タイトルID]) (DLC).nsp"
ベースゲームが見つからない場合は "sdmc:/[タイトルID] v[バージョン] (DLC).nsp"
- NSPのダンプやromfsのダンプ/閲覧のための鍵を取得するように
(事前にLockpickを実行する必要無し)
- 分割に関わるコードのマイナーな改良
- gcdumptoolの起動パスが取得出来る場合はアップデート機能で使用するように
取得出来ない場合は "sdmc:/switch/gcdumptool.nro"
- UIのレイアウトの修正
- NCMサービスのリソースが正常にクローズされるように
- 不要なサービスのイニシャライズを除去
が変更点です。
Team XecuterがSwitchのCFWであるSX OS向けのダンプアプリ SX Dumper v2.0.3 をリリースしていました。
https://team-xecuter.com/sx-dumper-v2-0-2-released/
https://team-xecuter.com/sx-dumper-v2-0-3-released/
https://sx.xecuter.com/
v2.0.2
- DLCをnspとしてダンプする機能を追加(L/Rで選択変更)
- ゲーム/アップデート/DLCのtitlekeyが表示されるように
- 出力ファイルのファイル名を以下のように変更
"ゲームタイトル [タイトルID] タイプ [バージョン].nsp"
(例:Yoshis Crafted World [01006000040C2000] [v0].nsp)
(例:Mario Kart 8 Deluxe [0100152000022800] Update [v9].nsp)
- ダンプ中にホームボタンが点灯するように
- メインメニューからゲームを起動する機能を追加
(カーソルを合わせてXボタン)
- microSDカードのファイルシステム(FAT32/exFAT)を自動で検出するように
(FAT32と判定された場合に分割ダンプが行われるように)
- OptionsにSX OSのLanplayとステルスモードのON/OFF設定を追加
v2.0.3
- titlekeyが無いタイトルのダンプが開始され悪いチケットが作成される事がある問題の修正
- DLCの選択案内のテキスト"next"を"Next"に修正
が変更点です。
Team XecuterがSwitchのCFWであるSX OS向けのカートリッジダンプアプリ SX Dumper v2.0.1 をリリースしていました。
https://team-xecuter.com/sx-dumper-v2-0-1-released/
https://sx.xecuter.com/
- アプリ起動時にXCIの情報表示用のキャッシュを作成するように
(そのため初回は起動に時間が掛かる可能性有り)
- XCIはデフォルトでトリミングされるように
(Options(-ボタン)のDumper項目にて無効化可能)
- XCIの証明書削除処理を無効に出来るように
(Options(-ボタン)のDumper項目にて)
- XCIの分割ダンプで証明書が削除されなかったバグを修正
- カートリッジ/DL版ゲームのアップデートをNSPとしてダンプする機能を追加
- NSPにファイルを追加出来なかったバグを修正
- NSPとしてダンプする前にtitlekeyがあるかどうかを確認するように
(titlekeyが無い場合にはダンプを行わないように)
が変更点です。
GitHubでDarkMatterCore氏が、Switchのカートリッジダンプツール
gcdumptool v1.0.8 をリリースしていました。
v1.0.6
- 最新のdevkitA64/libnxと互換性を持つようコードベースを更新
- 8x8 ASCIIフォントを共有フォントに変更
- gcdumptoolをアップデートするオプションを有効に
- 画面の調光と自動スリープを無効に
- カートリッジのパーティションブラウザにファイルカウンターを追加
- 分割ダンプの命名規則を ".xc[part number]" に変更
- カートリッジを挿入した際の待ち時間を1秒増加
- カートリッジをより適切に検出出来るようカートリッジ検出スレッドを追加
- Type 0x02(Cart2)のロゴパーティションを閲覧する際の問題を修正
- アプレットではなくアプリとして実行した場合はHomeボタンをブロックするように
- (アプリとして実行した場合は+ボタンで終了)
- バンドルFW バージョン6.0.0~8.0.0 の検出をサポート
v1.0.7
- アップデート成功時にアプリ再起動を提案するメッセージを追加
v1.0.8
- マルチゲームカートリッジのメタデータを適切に読み取れるように
- カートリッジをNSPとしてダンプする機能を追加
- FAT32のためにファイル分割をサポート
- CRC32の計算をサポート
- マルチゲームカートリッジの場合はダンプするゲームを選択可
- ベリファイプロセスをマルチゲームカートリッジのために調整
- 書き込み操作に失敗した際のエラーレポートを改善
- FAT32の制限を超えて書き込もうとした際のエラーで分割オプションを提案するように
- 分割ダンプのパートサイズを調整
XCIはXCI-Cutterと同じサイズに、NSPはsplitNSPと同じサイズに
- UIのコードのマイナーな修正
が変更点です。
GitHubでThe-4n氏が、より低いFWでインストール/起動出来るようNSPをリパックする
reNXpack v1.16 をリリースしていました。
v1.15
・summary(処理の最後に表示される情報)にrequiredsystemversionとkeygenerationを追加
・PFS0の検証に関するバグを修正
・cnmt.xmlに対し誤った鍵を生成していたのを修正
v1.16
・ファイルパスに関するバグを修正
が変更点です。
Team XecuterがSwitchのCFWであるSX OS向けのカートリッジダンプアプリ SX Dumper v2.0.0 をリリースしていました。
https://team-xecuter.com/sx-dumper-v2-0-0-released/https://sx.xecuter.com/・全面的にUIを変更
・選択したゲームの情報を表示するように
(Tinfoilと同じく.jsonを参照してeショップにあるスクショを表示)
・ゲームを起動する機能を追加
・DL版ゲームをNSPとしてダンプする機能を追加
・複数のゲームが含まれたカートリッジをサポート
が変更点です。
GitHubでThe-4n氏が、より低いFWでインストール/起動出来るようNSPをリパックする
reNXpack v1.11 をリリースしていました。
v1.10
・NPDM(ACID/ACI0) kac minimum_kernel_version パッチを追加
v1.11
・exefsのハッシュ計算のバグを修正
が変更点です。