[PSVITA] NoNpDrm イース8 シュラム密林地帯 C2-12828-1エラー問題に対する2つの解決策

2018/09/06 12:50 PS Vita 9
「Vitaのイース8(NoNpDrm)のシュラム密林地帯のエリア移動でC2-12828-1エラーが出る」
そんな話をちょっと前に聞きました。その時は「ふーん、あっそ」と思ってたんですが、実は私イース8は積んでまして
ここ最近やる気が出て来たのでちょこちょこプレイしてて、問題のシュラム密林にやってきました。
NoNpDrmで動作させてたんですが確かに、はい、確かにシュラム密林のエリア移動でエラーが出ました ^^;

[PSVITA] French American Games Decrypter と rePatch reDux0 2.71 (ALPHA) がリリース - #LetMaiDie

2018/07/25 22:10 PS Vita 13
・2019/01/11 追記
Compatibility Packを使わず要求FWを無視出来るようになりました。
[PSVITA] reF00D v1.0 がリリース - 要求FWが高いゲームをCompatibility Pack無しで起動可能に


GitHubでCelesteBlue氏とdots氏が、os0,vs0,ゲームに存在するモジュールをカーネルを通して復号する
French American Games Decrypter をリリースしていました。
PSVita Reverse Engineering Tools の内容物の1つとしてリリースされています。

加えてdots氏が、復号されたゲームデータやDLCをrePatchフォルダに配置してMODやDLCの追加を実現する
rePatch reDux0 2.71 (ALPHA) をリリースしていました。
・French American Games Decrypterで復号したファイルを使用出来るように
が変更点です。

さて、7月の頭頃から話題になっていた#LetMaiDie、それがFrench American Games Decrypterとしてリリースされました。
名前の由来は不明。まあとにかく概要や使い方などを簡単に書いていきます。

[PSVITA] rePatch reDux0 2.69 がリリース

2018/04/19 22:13 PS Vita 0
GitHubで、dots-tb氏がHENkaku環境のVitaで "ux0:/rePatch/" に復号したゲームデータを置いて
ゲームプレイ中にロードする事が可能な rePatch reDux0 2.69 をリリースしていました。
・DLCのパスを "ux0:reAddcont/タイトルID/DLCのID/" に変更
が変更点です。

復号したDLCを配置するパスが変更されたようです。rePatch reDux0 2.68 で"ux0:rePatch/タイトルID/addcont/DLCのID/"
に配置していた方は移動させる必要があります。このパスの変更はDeemo等のDLCに関する問題への対応のようです。

rePatch reDux0 でのDLCの取り扱い方は以下の記事を参照してください。
[PSVITA] DLCに対応した rePatch reDux0 2.68 がリリース
記事内容を修正するのが怠いので、2.69を使用する場合はDLCのパスにお気を付けください。

Vita_rePatch, kood

[PSVITA] DLCに対応した rePatch reDux0 2.68 がリリース

2018/04/15 22:15 PS Vita (-)
追記 2018/04/19
rePatch reDux0 2.69 がリリースされました。DLCのためのパスが変更されています。この記事を参考にする場合は
"ux0:rePatch/タイトルID/addcont/DLCのID/" を "ux0:reAddcont/タイトルID/DLCのID/" に置き換えて手順を進めてください

GitHubで、dots-tb氏がHENkaku環境のVitaで "ux0:/rePatch/" に復号したゲームデータを置いて
ゲームプレイ中にロードする事が可能な rePatch reDux0 2.68 をリリースしていました。
・DLCをサポート
・暗号化されたDLCと復号されたDLCを同時にロードするためのrePatchAIDS.vpkを用意
が変更点です。

rePatchは元々、"ux0:patch/" にファイルを置くとそちらのファイルがパッチとしてロードされるというVitaの仕様を利用して
ゲームのMODを行う手法が3.65Enso環境では対策済み(patchフォルダで復号済みのファイルが使えないようになった)だった事から
"ux0:rePatch/" をそのためのフォルダとする事を目的としていたプラグインです。

今回はそれに加えてDLCがサポートされたという事で "ux0:rePatch/タイトルID/addcont/DLCのID/" がDLCの場所となります。
「DLCのMODが出来るようになっただけか」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
過去にVitaminやmaiでダンプしたDLCを、正規のゲーム及びNoNpDrmで動作させているゲームでも使えるようになりました。
つまり「正規のDLCがある状態でのMODだけでなく、復号されたDLCの追加が可能になった」と言う事です。
更にこの仕組みにより一部ゲームでは本来は存在しないDLCフォルダを作ってカスタムDLCの追加が出来るようです。

試していて個人的に面白いと思ったのが、DLC IDフォルダを作るだけでアンロック出来るDLCが存在するという事です。
これはゲームにもよるのですが、DLCに含まれるアンロックキーではなくDLC IDフォルダそのものをキーとして扱うゲーム、
そんなゲームかつアンロックタイプなDLCだとこの手法が使える可能性がある感じです。
つまり、空っぽな状態のDLC IDフォルダもrePatchを使用すれば「復号されたDLC」扱いになるゲーム/DLCが存在するという事です。
私が試したゲームの中では聖剣伝説2のゲーム内アバターがそうでした。Vitaスレによれば討鬼伝2もそういうDLCがあるようです。
このアンロックの話題は「場合によっては割れと同義じゃね?」とかツッコまれそうなのでこれ以上は書きません。

とりあえず簡単に使用手順を書こうかと思います。
Vita_rePatch, kood

[PSVITA] rePatch reDux0 v1.0 がリリース

2018/03/26 02:01 PS Vita 0
GitHubで、dots-tb氏がVitaの "ux0:/rePatch/" を "ux0:/patch/" と同じように扱う事を可能にする
HENkaku向けプラグイン rePatch reDux0 v1.0 をリリースしていました。
・ゲームの一時停止時に関する問題を修正し、より効率的に
が変更点です。

Vita_rePatch, kood

[PSVITA] FW3.65でゲームのMODが可能になるプラグイン rePatch がリリース

2018/03/12 20:07 PS Vita 3
GitHubで、Silica氏とdots-tb氏がFW3.65のVitaでゲームのMODが可能になるプラグイン
rePatch v0.2 をリリースしていました。
v0.1
・リリース
v0.2
・互換性に関する修正

VitaのゲームでMODを実現する手段としては、appフォルダのゲーム本体のデータの置き換え、
そしてpatchフォルダにMODとなるファイルを置いてパッチとして認識させる、という2つが一般的でした。
modder界隈では後者の方法が流行っていますが、この方法はOFWでも一応可能という事で、ソニーはFW3.63で対策してきました。
("ux0:/patch/" ではPFSが施されていない(=復号された)ファイルは扱えない、という対策。)
つまり今話題の3.65Ensoでは使えない方法という事です。

そこで登場したのがrePatchです。このプラグインは "ux0:/rePatch/" を "ux0:/patch/" と同等に扱う事を可能にします。
"ux0:/patch/" よりも後に読み込まれるため、正規のパッチにパッチ(MOD)する事が可能です。
rePatchはFW3.60/FW3.65で動作する事が確認されています。

Vita_rePatch, kood

Vita HENkaku環境でゲームのMODを行う方法 2017/10/08

2017/10/08 11:30 PS Vita 1
・追記
patchフォルダを使った手法は対策されたため、この記事の手順は3.60環境限定です。
今はrePatch-reDux0を使ってrePatchフォルダを利用する手法が一般的です。
https://github.com/dots-tb/rePatch-reDux0/releases
また、eboot.binの改変は出来ないと書きましたが、FAGDecの登場によって可能になりました。
[PSVITA] French American Games Decrypter と rePatch reDux0 2.71 (ALPHA) がリリース - #LetMaiDie
TheRadziu氏はガイドを更新しているので、最新のMOD事情は以下を確認してください。
https://github.com/TheRadziu/NoNpDRM-modding/wiki


GitHubで、TheRadziu氏がHENkaku向けプラグインNoNpDrmで作成した偽ライセンスで動作させているゲームで
MODを行う方法を紹介していました。
https://github.com/TheRadziu/NoNpDRM-modding/wiki

やる事を簡単に言ってしまうと、改変したファイルをアップデートとして認識させる、とそんな感じみたいで、
アップデートが無いゲームでも"ux0:patch/"にファイルを配置すれば今回の方法は可能みたいです。

TheRadziu氏はNoNpDrmで作成した偽ライセンスで動作させているゲームのMODの方法を紹介されていますが、
私の環境で実際に試してみたところ、偽ライセンスで動作させる必要はありませんでした。
ついでにメモカを使いまわしてで3.65機でも試してみましたが「ファイルが壊れています」というエラーが。

今回の方法はHENkaku環境限定の、VitaminやMaiを使わないMODの方法です。
ただしeboot.binの改変は出来ません。
Vita_rePatch, kood