Vita HENkaku環境でゲームのMODを行う方法 2017/10/08

・追記
patchフォルダを使った手法は対策されたため、この記事の手順は3.60環境限定です。
今はrePatch-reDux0を使ってrePatchフォルダを利用する手法が一般的です。
https://github.com/dots-tb/rePatch-reDux0/releases
また、eboot.binの改変は出来ないと書きましたが、FAGDecの登場によって可能になりました。
[PSVITA] French American Games Decrypter と rePatch reDux0 2.71 (ALPHA) がリリース - #LetMaiDie
TheRadziu氏はガイドを更新しているので、最新のMOD事情は以下を確認してください。
https://github.com/TheRadziu/NoNpDRM-modding/wiki


GitHubで、TheRadziu氏がHENkaku向けプラグインNoNpDrmで作成した偽ライセンスで動作させているゲームで
MODを行う方法を紹介していました。
https://github.com/TheRadziu/NoNpDRM-modding/wiki

やる事を簡単に言ってしまうと、改変したファイルをアップデートとして認識させる、とそんな感じみたいで、
アップデートが無いゲームでも"ux0:patch/"にファイルを配置すれば今回の方法は可能みたいです。

TheRadziu氏はNoNpDrmで作成した偽ライセンスで動作させているゲームのMODの方法を紹介されていますが、
私の環境で実際に試してみたところ、偽ライセンスで動作させる必要はありませんでした。
ついでにメモカを使いまわしてで3.65機でも試してみましたが「ファイルが壊れています」というエラーが。

今回の方法はHENkaku環境限定の、VitaminやMaiを使わないMODの方法です。
ただしeboot.binの改変は出来ません。



●用意する物
・PS Vita / HENkaku導入済み
・VitaShell (v1.7以上)
・ゲーム
・PC



●アップデートが無いゲームでMODを行う方法
1、"ux0:/patch/" に目的のゲームのタイトルIDのフォルダを作成する
"ux0:/patch/タイトルID/" になる

2、"ux0:/patch/タイトルID/" に"sce_sys"フォルダを作成する
"ux0:/patch/タイトルID/sce_sys/" になる

3、"ux0:/app/タイトルID/sce_sys/" にあるparam.sfoを "ux0:/patch/タイトルID/sce_sys/" にコピーする

4、VitaShell上で"ux0:/app/タイトルID"にカーソルを合わせて"△ボタン/More/Open decrypted"を選択

5、4の状態でVitaShellでFTPサーバーモードにしてPCと接続し、4で開いたタイトルIDのフォルダから目的のファイルをPCにコピー

6、そのファイルをPCで好きに弄る

7、弄ったファイルを"ux0:/patch/タイトルID/"にコピー
この時、ゲームデータ本体側と同じディレクトリ構造になるようにする
例えば "ux0:/app/タイトルID/movie/動画.mp4" を差し替えるのなら "ux0:/patch/タイトルID/movie/動画.mp4" とする

8、正しく動作していれば成功



●アップデートがあるゲームでMODを行う方法
1、ゲームのアップデートがある場合はアップデートする
※起動に要求されるFWが3.61以上にならなければ。なるならしなくて良い

2、VitaShell上で"ux0:/app/タイトルID"にカーソルを合わせて"△ボタン/More/Open decrypted"を選択

3、2の状態でVitaShellでFTPサーバーモードにしてPCと接続し、2で開いたタイトルIDのフォルダから目的のゲームデータをPCにコピー

4、VitaShell上で"ux0:/patch/タイトルID"にカーソルを合わせて"△ボタン/More/Open decrypted"を選択

5、4の状態でVitaShellでFTPサーバーモードにしてPCと接続し、4で開いたタイトルIDのフォルダを丸々PCにコピー

6、"ux0:/patch/タイトルID"を削除

7、PCにコピーしたファイルを好きに弄る

8、5でコピーしたアップデートのフォルダから ".../sce_sys/clearsign" と ".../sce_sys/keystone" を削除する
※適当にリネームでも良い

9、5でコピーしたアップデートのフォルダを"ux0:/patch/"にコピー

10、ゲームデータ本体側のファイルを弄った場合は、アップデートのフォルダ内で同じディレクトリ構造になるようにする
例えば "ux0:/app/タイトルID/movie/動画.mp4" を差し替えるのなら "ux0:/patch/タイトルID/movie/動画.mp4" とする

10、正しく動作していれば成功



"△ボタン/More/Open decrypted" はゲームデータに施されたPFSと呼ばれる暗号化を回避するモードです。
タイトルIDのフォルダから外に出るとモードは解除されてしまうので、フォルダを開いた状態でFTP接続しなければいけない所が注意点です。

TheRadziu氏によると今回の方法は有志によって公開されたペルソナ4のUndub版から広まったようです。
Undubや翻訳等を行う人にとっては役立ちそうですね。もちろんそれ以外でも。MODは奥が深いですから。

[ 2017/10/08 11:30 ] カテゴリ PS Vita | タグ Vita_rePatch, | コメント(1)

▼コメント




たま 2017/10/08 22:43 
興味深い記事をありがとうございます。


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