udcd_uvc.skprx PoC v2 をリリースしていました。
前回のPoCに続き、第二弾のPoCとなります。
・色空間変換(カラースペースコンバージョン)に対応
・JPEGエンコードに対応
・USBを通したフレーム転送ルーチンを改善/高速化
が変更点です。
PoC v2で960x544のVitaの画面をPCに転送すると、各フレーム毎に、色空間変換で2ms(かなり高速)、
JPEGエンコードで 86ms~120ms(かなり遅い)、フレームの転送に2ms の時間が掛かるそうです。
60fpsを求める場合、次のフレームを16.667msで用意する必要がありますが、PoC v2ではフレーム毎に(2+120+2=124ms)となり、
単純に考えて現状フレームレートの期待値は10fps程度です。
十分なフレームレートにするためにもxerpi氏は960x544から480x272へスケールダウンを考えられているようで、
PoC v2はスケールダウンに関する意見や他のアイディア収集のためのバージョンとの事。
udcd_uvc.skprxはホーム画面(Livearea)に対応したバージョンとゲームやアプリに対応したバージョンの2つが用意されています。
