[PSVITA] FW3.65でゲームのMODが可能になるプラグイン rePatch がリリース

2018/03/12 20:07 PS Vita 3
GitHubで、Silica氏とdots-tb氏がFW3.65のVitaでゲームのMODが可能になるプラグイン
rePatch v0.2 をリリースしていました。
v0.1
・リリース
v0.2
・互換性に関する修正

VitaのゲームでMODを実現する手段としては、appフォルダのゲーム本体のデータの置き換え、
そしてpatchフォルダにMODとなるファイルを置いてパッチとして認識させる、という2つが一般的でした。
modder界隈では後者の方法が流行っていますが、この方法はOFWでも一応可能という事で、ソニーはFW3.63で対策してきました。
("ux0:/patch/" ではPFSが施されていない(=復号された)ファイルは扱えない、という対策。)
つまり今話題の3.65Ensoでは使えない方法という事です。

そこで登場したのがrePatchです。このプラグインは "ux0:/rePatch/" を "ux0:/patch/" と同等に扱う事を可能にします。
"ux0:/patch/" よりも後に読み込まれるため、正規のパッチにパッチ(MOD)する事が可能です。
rePatchはFW3.60/FW3.65で動作する事が確認されています。

Vita_rePatch, kood

▼コメント


saki 2018/04/12 03:19
今更な質問なんですが、repatch.skprxはux0:tai/に置いていいんでしょうか?
その場合config.txtに書き込みはどうやったらいいんでしょうか?
管理人 kood 2018/04/12 05:52
>>sakiさん
はい、置いて良いです。少し解説すると、仕組み的にur0のconfig.txtはux0の予備なんです。
両方ある場合にux0の方が読み込まれ、ux0に無いならur0の方が読み込まれます。
ur0はVitaのNANDの余りの部分で、SD2VITAなんかでメモリーカード(ux0)を置き換える際にはここのconfig.txtが使われます。
そういう流れで「(SD2VITAとかあるから)ux0ではなくur0のconfig.txtを使え」という説明をされる方が多いんです。
ur0のconfig.txtに書けとしている開発者は大体がそういう考えだと思います。
config.txtに書くのはプラグインのパスですから、VitaCheatのように開発者が配置を決めていない限り置く場所はどこでも良いです。
しかしプラグインを管理するに当たって、管理しやすいようにconfig.txtがあるtaiフォルダに置く、というのが普通になっていますね。

結論としては "ux0:tai/" にrepatch.skprxを置き、config.txtに以下のように書けばいいです。
*KERNEL
ux0:tai/repatch.skprx
saki 2018/04/12 17:22
ありがとうございます
補足の説明も分かりやすかったです!


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