[PSVITA] FW3.63以下対象の前準備 - QCMAを使用してFW3.65へアップデートする方法

追記
以下の記事に書かれた手順中のDNSサーバのアドレスを 23.96.6.207 に置き換えてください。
Vita を HENkakuアップデートサーバー を通して3.60へアップデートする方法
そうする事で3.65に更新出来るはずです。これから3.65に更新しようと考えている人はDNSサーバを用いた方法を取ってください。
こちらの記事の内容はQCMAを用いた方法です。DNSサーバの方法が使えない場合はQCMAを利用してください。


先日、TheFloW氏が3.65~3.68のHENkakuのためのexploit "h-encore" のリリース予定日を7月1日だと発表されました。
[PSVITA] 3.65-3.68 HENkaku & 3.65 Enso のリリースが7月1日に前倒し!
[PSVITA] TheFloW氏が3.65~3.68のHENkakuのためのexploit "h-encore" のデモ動画を公開

既にh-encoreのデモ動画も公開されており、エンドユーザーとしては7月1日が待ちきれないといった感じです。
そんな新たなHENkakuは3.65~3.68がサポートされますが、3.65に関しては恒久的なハックであるHENkaku Ensoがインストール可能です。
EnsoはVitaのブートローダーの脆弱性を利用して内部のストレージのMBRに変更を施しVita起動時からHENkakuを実行するというハックで、
再起動する度にexploitを実行する必要が無くとても素晴らしいのですが、残念ながらその脆弱性はソニーによって3.67で修正されました。
もしEnsoについて詳しく知りたい方がいるのであれば、Yifan氏の記事を確認してみてください。
https://yifan.lu/2017/07/31/henkaku-enso-bootloader-hack-for-vita/

h-encoreをリリースしようとしているTheFloW氏ですが、既に3.65向けのEnsoのインストーラーをリリースされたようです。
https://github.com/TheOfficialFloW/enso/releases
h-encoreでHENkakuをインストールした後にこれをインストールして実行すれば3.65HENkaku Enso環境の完成です。
h-encoreがリリースされれば誰かが3.65へアップデートするためのDNSサーバを公開するとは思うのですが、前準備は大切です。
リリースされてから、アプデはどうするんだ、となるよりも今からアプデしておいた方が良いと私は思います。



現在3.60未満の方はYifan氏が公開した3.60へアップデートするためのDNSサーバで3.60に上げてHENkakuを導入してください。
HENkaku Update Server, the easy way to update your PS Vita to FW 3.60
3.60の方はh-encoreがリリースされるまで上げなくても良いです。もし上げたいなら以下を使用してください。
https://github.com/TheOfficialFloW/fwupdater
これはPSP2UPDAT.PUPを "ux0:app/FWUPDATER/" に配置して任意のバージョンに上げるためのHomebrewです。
3.61/3.63の方は誰かが3.65へ上げるためのDNSサーバを公開するのを待つか、この記事に従ってください。
3.67の方は3.68に上げても問題ありません。TheFloW氏によると3.68で対策されたのはdevkit向けの脆弱性だったそうなので。
(source)。もし3.65以下でEnsoなんかいらねえって思っているのなら3.68に上げても良いと思います。私は止めません。

任意のバージョンにアップデートする手段として、「ゲームカードに入っているバージョンが分かる場合はゲームカードから」
「HENkaku環境であれば "ux0:data/PSP2/UPDATE/" にPSP2UPDAT.PUPを配置してセーフモードから」
「psp2-updatelist.xmlとPUPをホストするサーバを用意してそこから」「QCMAを用意してPCに配置したPUPを」
「VitaTVの場合はUSBメモリにPSVUPDAT.PUP(PSP2UPDAT.PUP)を配置してセーフモードから」、これだけ存在します。

この記事の方法はQCMAを使用、つまりPCとVitaをUSBケーブルで接続するので、Vita1000型/2000型が対象です。
VitaTVの場合はUSBメモリと3.65のPUPを用意してセーフモードから3.65に上げてください。

QCMAでは稀に「VitaとPCが接続出来ません」と報告する人が出るのですが、それを私に言うのはやめてください。
「USBポート変えたら?無理ならドライバ消して別のドライバ試したら?」くらいしか言えないんで私。



●用意するもの
・PC
QCMA
・PS Vita - 3.63以下
・USBケーブル(PCとVitaを接続するために)
・PSP2UPDAT.PUP (3.65)
psp2-updatelist.xml

PSP2UPDAT.PUPは以下からDLしてください。3つとも3.65のPUPをDL出来る場所です。
http://drivers.softpedia.com/get/gaming-consoles/Sony/Sony-PlayStation-Vita-PlayStation-TV-Firmware-3-65.shtml
https://github.com/TheOfficialFloW/update365/releases
https://darthsternie.bplaced.net/ps-vita.html
一番上はファイル名がPSVUPDAT.PUPなので、PSP2UPDAT.PUPにリネームしておいてください。
DL後は念のためMD5を確認してそのMD5でググる事をオススメします。

psp2-updatelist.xmlの内容は私なりのおふざけです。実際は99.999.999に変えなくても良いですし、labelも変えなくて良いんで…
ひょっとしたらリージョンの所は環境によってはus/au/uk/eu/kr/sa/ruのどれかにしなきゃいけないかも…


●手順

0、公式のコンテンツ管理アシスタント(CMA)を起動している場合は終了しておく

1、QCMAをインストールして起動し、設定を開く

2、"アップデート/Webコンテンツ" のパスを確認する
Windowsの場合デフォルトは "C:/Users/****/Documents/PSV Updates/"

3、その他タブで "オフラインモード" にチェック
※もし "Ignore local file ..." にチェックが入っているのなら外しておく

4、手順2で確認したディレクトリに psp2-updatelist.xml と PSP2UPDAT.PUP を配置

5、Vitaを起動し、機内モードにしておく

6、VitaとPCをUSBケーブルで接続

7、設定 → システムアップデート → パソコンに接続してアップデートする

VitaUpdate365_20180623.jpg

ちなみに、セーフモードからも同じことが可能です。
普通に起動してやるかセーフモードからやるかは好みの問題です。
もし「PCで最新のがDLされない?」と不安な方はPCをネットから切断してください。安心感がまるで違う。

Yifan氏のDNSサーバのように"変革Compatible"って表示させようと思ったらセーフモードじゃ変革って漢字が表示されなくて…
仕方なくアルファベットで…

[ 2018/06/23 01:40 ] カテゴリ PS Vita | タグ Vita_HENkakuEnso, | コメント(7)

▼コメント




a 2018/06/23 03:47 
私も3.61/3.63 -> 3.65 へのアップデートの方法について考えていたのですが
QCMA法の場合、まずVitaへPSNアカウントの登録が必要になりますよね?

初期化後等で未登録状態の場合はFWアップデート要求を何とか回避して登録しないと駄目な訳ですが、
その方法が3.63以前のFWではもう通用しなくなっていたような気がしています。
(Yifan氏のDNSサーバーを使って回避する方法やVita Update Blockerを使う方法)

まあ結局誰か3.65用のサーバー立ててくれーと願うのが一番かも知れません


a 2018/06/23 03:53 
あっスミマセン、上のコメント勘違いしたかも知れません。
PCを使ったFWアップデートの場合アカウントの登録って不要でしたっけ?


管理人 kood 2018/06/23 08:51 
>>aさん
はい、不要です。PSNアカウントを要求してくるのはコンテンツ管理なので。
このアプデ方法はコンテンツ管理を通さないのでVitaとPCが接続出来るなら可能です。


arusu 2018/06/23 23:09 
数ヵ月前に元のFWが3.60であることが条件だけど、そこにパッチやらを当てて3.65HENkakuとしてアップデートし、動作させる方法が出てきたのを試しているので一応わたしの環境は3.65HENkakuですが、今回のh-encoreが登場したら、一度正規の3.65をあてて戻す→h-encoreにて3.65HENkakuとするとして、新しい方法に移行したほうが良いのでしょうか?それとも3.61等で入れることができなかった人だけがやればよく、既に3.65HENkakuの環境になっている人はスルーしてもいいのでしょうか?新しい方法のほうがさらに最適化されているとか不具合が改善している等の変更はあるのでしょうか?その辺りが少し気になっています。


管理人 kood 2018/06/23 23:45 
>>arusuさん
今はHENkaku R11ですが、そこから最適化されているかどうかは何も発言されていないので不明です。
TheFloW氏が一旦戻せと言わない限りスルーしても良いと思いますよ。3.65HENkaku Ensoは完成形ですから。
ただ、先日リリースされたh-encoreリリース後に使用出来るEnsoのインストーラーは基本的にMoleculeチームのオリジナルから
オフセットが更新されているだけに見えます。"ur0:tai/boot_config.txt" これが変わっていません。
今の3.65Ensoはリードオンリーであるvs0にHENkakuやEnsoのファイルが置かれていますが、そこは本来の場所ではありません。
本来の場所は"ur0:tai/"です。戻せと言われるとするのであれば、おそらくその辺りを理由にされると思います。
(簡単に言えば、h-encoreのHENkaku環境と同等にするために戻した方が良い、と言われる可能性があります。)


a 2018/06/24 03:10 
>>管理人さん

そうでしたか。
ちょっと考えたら、そもそもPSNに繋ぐためにアップデートするのですから、
その際PSNへの接続要求が来るわけがないんですよね。
大変失礼しました。


arusu 2018/06/24 08:38 
>>管理人 koodさん
返信ありがとうございます。いつも色々な記事を楽しみに見させてもらっています。
h-encoreがリリースされたり、新しい情報が入ったらまた記事を書かれますよね?
慌てずにそちらの記事を確認してからゆっくりと考えてみる事にします。


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