[SWITCH] SX OS v1.2 がリリース

2018/06/25 06:59 Switch 0
Team XecuterがNintendo Switchでカートリッジのバックアップ起動を実現するCFWである
SX OS v1.2 をリリースした事を伝えていました。
https://team-xecuter.com/sx-os-v1-2-update-released/
SXの公式サイトからダウンロード可能です。
https://sx.xecuter.com/

変更点をざっと訳しておきます。
●Card2ゲームのXCIをサポート
所謂Card2ゲームのXCIはSX OSと互換性が無かったため、我々はこれを調べ修正しました。
●ダウングレードヒューズをサポート
v1.1ではヒューズのプログラミングによる保護を追加しました。
追加していなかったのはヒューズチェックのパイパスでしたが、それに対応しました。
ファームウェアのダウングレードを楽しむ上級者はSX OSでそれが可能です。
●Homebrewの互換性の改善
Homebrewの互換性を再び改善しました。
あなたの使用するHomebrewに問題が残っている場合は我々にお伝えください。
我々はこれが大きな改善であると確信しています。

更なるアップデートにご期待ください。まだ完成からは遠いです。

SX OS v1.0/1.1ユーザーはmicroSDカードに配置したboot.datを上書きしてください。それで更新した事になります。
Card2のサポートはXCIの読み込み面です。ダンプに関しての話ではありません。
2つ目の変更点はrajkosto氏の手法でダウングレードを行った人向けのヒューズチェックバイパス機能です。
How to install/run ANY Switch firmware UNOFFICIALLY (WITHOUT burning any fuses)
SX Loaderは更新されていないので、SX OS自体がhekateと同等の機能を持った、という事になるのでしょうか。

Team XecuterまでもがCard2という名を使ってくるとなると、Cart2と呼んでいた私はCard2と呼ぶようにした方が良いかな…

------------------
https://twitter.com/hexkyz/status/1010994458316271616
SX OSについて調べているhexkyz氏によると、SX OSはSwitchのeMMCをランダムなパスワードでロックしてしまうブリックコードが
含まれているそうです。v1.2はチェックしていない、とされているのでSX OSに初めから備わっていたのだと考えられます。
hexkyz氏によるとbood.dat内の復号/再暗号化を行うdata_80000000.binがとある状況下ではそれを行ってしまうそうですが、
"おそらくTeam Xecuterは1.2でこれを取り除くだろう" とされているので機能というか不具合的なものなのかもしれません。
が、変更点に含まれていないのでそこには期待しない方が良いと思われます。

eMMCというとHacDiskMountを使った復元がまず思い浮かびますが、hexkyz氏によるとどうやら普通のユーザーはパスワードのロック
が掛かると正常に復元する事が出来なくなり、ロック解除かeMMCの内容の削除を行うまでは復元できないそうです。
普通のユーザーがeMMCをロックされブリック、なんて事になるかは不明ですが、eMMCのバックアップは取っておいた方が良さそうです。
バックアップにはhekateを使用してください。
https://github.com/CTCaer/hekate/releases

Switch_CFW, kood

▼コメント




▼コメントを投稿












※「英数字90%以上」のコメントを規制中です。コメントを投稿する際は日本語でお願いします。
※確認ボタンを押すと投稿確認フォームに移ります。投稿確認フォームの送信ボタンを押してください。
※確認フォームにある「メールアドレス」に入力された内容は管理人のみ確認可能です。空欄で構いません。
※確認フォームにある「タイトル」「パスワード」は当ブログでは使用していません。空欄で構いません。
※確認フォームにある「URL」は名前のリンクとして機能します。空欄で構いません。
※確認フォームには非公開コメントのチェック項目がありますが、非公開コメントは受け付けていません。
メールフォームより連絡頂ければメールにてお返事致します。