GitHubでsoarqin氏が、FW3.65~3.68のVitaにHENkakuをインストールする事が可能なh-encore v1.0の導入を
極力簡略化する事が可能な Final h-encore v1.5 をリリースしていました。
・FWバージョンのチェック機能の追加
・PCとUSB接続してFWをインストールする機能の追加
・事前に準備されたアプリ(zip)をh-encore同様に自分のバックアップキーでパックするように
・ロシア語訳の追加
・日本語訳の修正
が変更点です。
Final h-encoreはh-encoreの導入に必要なQcma/pkg2zip/psvimgtoolsを組み込んだツールなため、それらをDLして
自動実行するツールとは違い結構本格的で、h-encoreの導入に必要なPC側の作業を極力簡略化する事が可能です。
追加されたFWをインストールする機能というのは、Qcmaに存在した機能の事で、それを組み込んだという事です。
FinalHE.exeがあるフォルダにPUPを配置すれば以下の記事の内容とほぼ同じことが可能なはずです。
[PSVITA] FW3.63以下対象の前準備 - QCMAを使用してFW3.65へアップデートする方法
ああ、不幸な事が起きたために今現在私が扱えるのはVitaTVのみです。なのでFinal h-encoreでのアプデ作業の質問はご遠慮ください。
事前に準備されたアプリというのは、h-encoreパック寸前と同じ状態にした他のアプリ,ゲームのzipの事です。
ensoとVitaShellが用意されているので、それらに関してはFinal h-encoreで使う事が可能です。psvimgtoolsやpsvimgtools-frontendで
psvimgを展開してそれをzipにすれば他のHomebrewでも可能だと思われますが、正直言ってそれは時間の無駄な気がします。
psvimgtools-frontendで作成可能なcmbackupが共有のためのファイルなので、個人的にはそれ作る方がスマートじゃないかなと…。
FWバージョンのチェック機能はHENkakuでバージョン偽装を有効にしているとそっちのバージョンが認識されます。
そのバージョンチェック機能はenso.zipを扱うかどうかの判定にもなっているっぽいです。
さて、まだh-encoreを導入していない、HENkakuの事が右も左も分からない、と言う方は以下の記事を…
[PSVITA] FW3.65~3.68にHENkakuをインストールする事が可能な h-encore がリリース - 2018/07/01