Team XecuterがNintendo SwitchのCFWである SX OS v1.7 をリリースした事を伝えていました。
https://team-xecuter.com/sx-os-v1-7-announcement/
SXの公式サイトからダウンロード可能です。
https://sx.xecuter.com/
・未リリースのFW6.0.0に対応
が変更点です。
FW6.0.0に更新済みなのでちょっと試してみましたが、v1.7はバグ有りです。
SX OSでライセンス認証が行われる際に作成されるlicense.datは二回目以降のSX OS起動時に参照されますが、
v1.7はlicense.datの処理にバグがあるっぽく、二回目以降の起動でXecuterのブートロゴが表示された後は真っ暗です。
license.datを削除して起動するとメニューが表示され、そこから初回起動扱いでなら起動可能なようです。
(で、ライセンス認証を行うとlicense.datが作成され、次回の起動でブートロゴ以降真っ暗という繰り返し)
なので、ライセンス認証を行うと解放されるXCIのマウント機能は使用出来ないという状況です。
ただし、Xecuterが制限を設けていないhbmenuの起動に関しては可能で、Homebrewも起動可能でした。
NSPに関しては、Tinfoilではチケットのインストールに失敗します。これはおそらくESパッチが効いていません。
ESパッチもXCIのマウント同様にlicense.datの適切な処理によって解放されるようになっているのかもしれません。
・追記 2018/09/03 07:58
5.1.0に戻したらv1.7でも普通に起動しました。license.datに関する症状は6.0.0のみで起こるようです。
・追記 2018/09/03 11:45
ReiNXは6.0.0向けのesパッチをサポートしたようですが、ペイロード側が現時点では6.0.0に対応していません。
6.0.0をサポートしたhekateであればReiNXのloader.kipを実行してReiNXのesパッチを適応可能です。
・追記 2018/09/03 20:24
[SWITCH] SX OS v1.8 がリリース