操作精度の向上を図るプラグイン AnalogsEnhancer v1.0 をリリースした事を伝えていました。
[RELEASE] AnalogsEnhancer - Plugin to set analogs deadzone/improve analogs usage
vitaDBからダウンロード可能です。
http://vitadb.rinnegatamante.it/#/info/402
デッドゾーンは0~128を設定可能で、デフォルトは0です。
操作精度の向上は2つの方法が取られているようで、1つ目はrsn8887氏による「アナログ出力の精度向上のための
ソフトウェアリスケーリングの有効」だそうです。こちらは有効/無効の選択が可能です。
2つ目は、Vitaが通常使用するANALOGモードではなくANALOG_WIDEというスティックの認識範囲が広くなると
されるモードを有効にするというもので、v1.0時点ではこちらは強制的に有効になります。
使用手順
1、VitaDBからAnalogsEnhancer.zipをDL,解凍
2、"ux0:tai/" にAnalogsEnhancer.skprxをコピー
3、"ux0:tai/config.txt" に以下のように書き足す
*KERNEL
ux0:tai/AnalogsEnhancer.skprx
4、"ux0:data/" にAnalogsEnhancerフォルダを作成ux0:tai/AnalogsEnhancer.skprx
5、zipに含まれていたconfig.txtを "ux0:data/AnalogsEnhancer/" にコピー,編集 (設定内容は後述)
6、Vitaを再起動
"ux0:data/AnalogsEnhancer/config.txt" が設定ファイルとなります。
left=0,n;right=0,n
左右の1つ目の値はデッドゾーンの設定です。0~128の値を設定可能です。左右の2つ目の値は操作精度の向上を図るための設定です。n(No(無効)の意)かy(Yes(有効)の意)を設定可能です。
config.txtを編集した後、設定を反映させる場合はVitaを再起動してください。
デッドゾーンの設定は完全に好みですが、ソフトウェアリスケーリングの有効化はやっておくと良いかも?という
感じでしょうか。もちろん、有効にして動作がおかしいとなった場合は無効にしてください。
