FuckPSSE をリリースしていました。
PSMのゲームにはPSSEという暗号化が施されており、FuckPSSEはそれを復号するプラグインです。
使用するには今も目的のPSMのゲームが起動可能なVitaが必要です。(NoPsmDrmも可)
FuckPSSE.suprxをtaiフォルダにコピーし、config.txtに以下のように書き足しリロードすれば有効になります。
*ALL
ux0:tai/FuckPSSE.suprx
ux0:tai/FuckPSSE.suprx
FuckPSSEが有効になっている時に目的のPSMゲームを起動すれば復号状態でのダンプが始まります。
ダンプ中は画面が真っ赤になり、ダンプが終了すると画面は緑になります。緑になれば終了してOKのようです。
ダンプ先は "ux0:/psm/タイトルID/RW/Documents/" のようです。
FuckPSSEでは復号をそのように実現しているため、有効になっている時はPSMのゲームはプレイ出来ません。
一度ダンプしたとしても、FucKPSSEが有効になっていれば起動時に強制的にダンプが始まってしまいます。
よって、PSMのゲームをプレイする場合はFuckPSSEを無効にする必要があります。
FuckPSSEは単に素のゲームデータを見たかった人に有益ですが、それ以上に有益なのがPC上でプレイ可能になる事です。
これはPSMのSDKにPC上でテストプレイやデバッグを行うためのPSMシミュレータが用意されているためです。
動画:https://youtu.be/4Ede_mhEXlo
今まではPSSEの復号手段が無かったために、世に出たPSMのゲームがシミュレータではプレイ出来ませんでした。
それが今回FuckPSSEという復号手段が誕生したために可能になったという事です。
PSMのコンテンツは2015年に配信が終了していますし、某共有シートでもPSMのコンテンツのzRIFに限っては集まりが悪い
ようなのでFuckPSSEを活用出来る方は少ないと思いますが、それでもこういうのが出てきたのは朗報だと思います。