GitHubで、SciresM氏がNintendo SwitchのCFWである Atmosphère 0.7.1 をリリースしていました。
・FW4.0.0~4.1.0でのスリープ復帰に関するバグの修正
・FW4.0.0未満で特定のKIPが無い状態では起動出来なかった問題の修正
・早期のイニシャライズが完了するまで特定のサービスのハンドル取得をしないようにするAPIをサービスマネージャに追加
・安定性の向上
が変更点です。
また、GBAtempでThe-4n氏がips形式のFSパッチをリリースしていました。
https://gbatemp.net/threads/i-heard-that-you-guys-need-some-sweet-patches-for-atmosphere.521164/
rajkosto氏によるips形式のesパッチも同梱されています。
nogc版も用意されているので、nogcを有効にする必要がある方はそちらを利用してください。
FSパッチの登場により、hekateを通さずともAtmosphere 0.7.1でHomebrewのNSPやXCIからのNSPが
インストール/起動可能になりました。バックアップ起動目的の方も、移行して良い気がします。
Atmosphere 0.7の概要については以下の記事をご参照ください。
・[SWITCH] Atmosphère 0.7.0 と nx-hbloader v2.0.0 がリリース