[SWITCH] ChoiDujourNX を使用するにあたって知っておくべきこと & 使用手順 … 2018/11

2018/11/01 07:28 Switch 35
・2018/11/17 16:55 … 少し修正 + 一部書き足し
・2018/11/01 07:28 … 記事公開




https://switchtools.sshnuke.net/
https://gbatemp.net/threads/choidujournx-a-system-firmware-installer-homebrew-for-the-nintendo-switch.513416/

ChoiDujourNXはSwitchに任意のFWをインストールする事が出来るHomebrewです。
任意のFWにアップデート可能で、完全or不完全なダウングレードも可能です。
CDN BAN(Super BAN)によってFWをDL出来なくなった方も、ChoiDujourNXでアップデート可能です。

ChoiDujourNXの特徴は以下の3点です。
・任意のFWをインストール可能(アップデート及び完全or不完全なダウングレード)
・インストール時にFAT32のみをサポートかexFATもサポートした状態かを選択可能
・インストール時にAutoRCMを設定可能

この記事では以下の事に関して書きます。

●microSDカードのファイルシステム(FAT32/exFAT)に関して
●ダウングレードに関して(ヒューズに関して)
●4.0.0未満へのダウングレードに関して(nogcの存在意義)
●ダウングレードの必要性に関して
●eMMCのバックアップ/リストアに関して
●FWのファイルの取得法
●ChoiDujourNXの使用手順

※fusee-gelee対策版のSwitchを持っている場合、「ダウングレードの必要性に関して」だけ読んでください。
※そこに記事にし忘れていた情報を書いているので、このブログを情報源にしてくださっているのであれば読んでください。





●microSDカードのファイルシステム(FAT32/exFAT)に関して

Switchを新品で購入した場合、そのSwitchのFWがデフォでサポートしているmicroSDカードのファイルシステムはFAT32のみです。
FAT32のmicroSDカードを挿すと普通に使えますが、パーティションが無かったりexFATだったりするとFWの更新を求められます。
その更新はexFATをサポートさせるための更新で、たとえSwitchのFWが最新のFWであっても、FAT32以外のmicroSDカードを挿すと、
exFATをサポートさせるための更新を促されます。

まあ、Switchを普通に使用する上ではFAT32でも不都合はありません。
microSDカードがFAT32の場合、eショップは4GB以上のコンテンツを分割状態で提供してくれるので。
しかしながらCFWユーザー的にはexFATの方がありがたい場面もありますよね。

ChoiDujourNXは以下のような感じでexFATをサポートするかどうかを選択する事が可能です。

choi_20181101(1).jpg

ChoiDujourNXは任意のFWをインストールする事が可能なHomebrewです。
つまり、現在のFWと同じバージョンもインストール可能です。
「FWを更新したくない。でもexFATを使いたい」ChoiDujourNXはそんなニーズにも応えるという事です。





●ダウングレードに関して(ヒューズに関して)

Switchはダウングレード対策としてFWのアップデートでヒューズを焼くことがあります。
各FWは「ヒューズが何個焼かれていると正常に起動するか」という情報を持っており、Switchのブートローダーはそれと
実際のヒューズを比較し、FWが求めている数だけヒューズが焼かれていないとFWが求める数になるようにヒューズを焼きます。
FWが求める数よりも多く焼かれていた場合、ブートローダーはパニックを起こしてSwitchの画面は真っ暗なままになります。
これがSwitchのダウングレード対策です。(Switchbrew wiki)

ヒューズのチェックはFWが起動する際に発生します。(FWを更新する際の再起動時だけではありません。)
ですから言ってしまえば、FWを普通に更新したとしても、再起動させなければ(=電源を切ってやれば)その時点では
ヒューズは焼けません。しかしながら問題は次の起動です。次の起動でブートローダーによるヒューズチェックが入り、
ヒューズは焼かれてしまうでしょう。ですから、ヒューズを焼かない起動法としてRCMを使います。
この記事を読んでいる人にはRCMの解説は不要でしょうからそれは省きますが、とにかくRCMでSwitchを起動すれば
その時点ではヒューズは焼けません。ChoiDujourNXは任意のFWをインストールするために使いますが、このヒューズ
チェックを "確実に回避" するためにAutoRCMを設定する事も可能です。

AutoRCMは、SwitchのBOOT0パーティション内に存在する鍵を改竄します。
そうする事でSwitchを起動してもブートローダーの起動まで行きつかず、RCMで起動します。それがAutoRCMです。
「事前にAutoRCMを設定しておくのはどう?」と思う方が必ずいるでしょうから書いておきますが、通常のFWの
インストールではBOOT0も更新されます。つまり事前にAutoRCMを有効にしていたとしても、BOOT0の更新によって
AutoRCMが解除されてしまいます。通常のFWのインストールとChoiDujourNXではそこが違います。
ChoiDujourNXはFWインストール時にAutoRCMが設定可能です。

勘違いする人が多そうなところが、AutoRCMを使う意味です。
なぜAutoRCMを使うのかといえば、ヒューズチェックを走らせないようにRCMで起動するためです。
RCMで起動出来なければ普通にSwitchが起動してしまうわけで、その時点でヒューズのチェックが入ります。
ですから、ここで重要なのはAutoRCMというより「100%確実にRCMで起動出来る手段」です。
つまり、100%確実にRCMで起動出来るジグを持っていてそれを使うというのであれば、AutoRCMは不要でしょう。
それを現実的に考えた場合、そう言い切れる人間がどれだけいるのかという話です。
だからこそ「100%確実にRCMで起動出来るAutoRCM」を使用するのが "推奨" されます。
"必須" というより "推奨" です。

で、RCMとして起動した後はどうするのかと言えば、非公式のブートローダーの出番です。
Switchのブートローダーの役割を果たすhekate、Atmosphere専用のブートローダーであるfusee、ReiNXのブートローダー、
SX OSのブートローダー。これらは全て、「ヒューズチェックを回避してFWを起動」を実現します。
つまり、それらを使ってSwitchのFWを起動すると、「ヒューズを焼かずにFWを更新」が実現するわけです。
SX OSに限っては一番最初のv1.0や次のv1.1ではヒューズチェックの回避に関して問題がありましたが、その次のv1.2で
修正されたので今はもう大丈夫です。(※これはSX OSのペイロードの話ではなくboot.datの話です。)

記事の最初でChoiDujourNXの特徴として「完全or不完全なダウングレード」というのを挙げましたね。
これはヒューズが焼かれていないかどうかで変わってきます。具体的に書きます。
5.1.0のSwitchが存在し、そのSwitchを6.1.0に更新したい、という状況であるとします。
5.1.0はヒューズの焼損数が6で、6.1.0では7になります。(6.0.0で1個増え、6.0.1と6.1.0では増えていない。)
普通にSwitchを更新した場合、再起動の際にヒューズが焼かれてしまいます。(この例の場合、6から7になってしまう)
その状態でChoiDujourNXを用いて5.1.0にダウングレードしたとします。
普通に起動しようとしてもブートローダーはパニックを起こしてSwitchの画面は真っ暗なままになります。
しかしながら非公式のブートローダーはヒューズチェックの回避を実現するため、それを使えば5.1.0で起動します。
私の言いたい「不完全なダウングレード」とは、この状態の事です。
RCMやペイロードを通さなきゃ起動出来ないダウングレードなんて、不完全というほか無いでしょう?
加えて、不完全なダウングレードではスリープが正しく機能しない可能性が高いです。高確率で電源が落ちます。
対して、非公式のブートローダーを通してヒューズを焼かずに6.1.0を起動し、その状態でChoiDujourNXを用いて
5.1.0にダウングレードした場合はどうでしょうか?その状態だとヒューズのチェックは普通に通る事が可能で、
5.1.0で普通に起動する事が出来ます。RCMもペイロードも不要です。
私の言いたい「完全なダウングレード」とはこの状態の事です。

上記の例は更新後にヒューズが焼かれる(=求める焼損数が増える)バージョン間の例です。
求める焼損数が増えないFWの場合、その間は完全なダウングレードでヒューズを意識する必要はありません。
(「2.0.0~2.3.0」「3.0.1~3.0.2」「4.0.0~4.1.0」「5.0.0~5.1.0」「6.0.0~6.1.0」)
ChoiDujourNXを用いて4.1.0から4.0.0にダウングレードした場合、それで完全なダウングレードは実現します。
同じように6.1.0から6.0.0にダウングレードした場合も、それで完全なダウングレードは実現します。
(もちろんRCMでペイロードを実行してCFWを起動出来るSwitchである事が前提)





●4.0.0未満へのダウングレードに関して(nogcの存在意義)

さて、4.0.0未満(=3.0.2以下)にダウングレードする事を考えた場合、気にしなければいけない事があります。
Switchのゲームのカートリッジは今現在は2種類あり、それぞれCart1, Cart2と呼ばれる事が多いです。
Cart2は4.0.0がリリースされた頃に登場したカートリッジで、それ以前のカートリッジがCart1です。
Cart2ではカートリッジにパーティションが1つ追加されました。

4.0.0ではCart2をサポートするためにカートリッジリーダーのFWの更新が入っています。
Cart2はCart1とはパーティションの構造が違うため、Cart2をサポートしていない3.0.2以下ではCart2は使えません。

4.0.0未満へのダウングレードで気にしなければいけないのはカートリッジリーダーのFWです。
カートリッジリーダーのFWが更新されていると、4.0.0未満にダウングレードした際にカートリッジが読み込めません。
この症状は、SwitchのFWとカートリッジリーダーのFWとでは存在自体が違うために発生します。

これの対処を行うのがnogcです。はっきり言って素晴らしいと言える内容ではありません。
nogcはhekateやReiNXがサポートしているオプションで、カートリッジリーダーの機能を無効にした状態でFWを起動します。
カートリッジリーダーのFWはカートリッジリーダーが使える状態である時に更新されるらしく、なら無効にしてしまおうという、
そんな苦肉の策です。それがnogcです。4.0.0以上のFWでカートリッジのゲームが出来ないなんて、良い事じゃないでしょう?
しかしnogcを使うとカートリッジリーダーのFWは更新されませんから、ダウングレードした際にカートリッジリーダーが使用出来ます。

SX OSはこの記事執筆時点(v2.2.1 beta)ではnogcをサポートしていません。
現時点でnogcが使えるのはhekate、ReiNX、fusee(fusee用のFSパッチ)の3つです。





●ダウングレードの必要性に関して

「CFW実現してんじゃん。ダウングレードいらんでしょ」
この記事読んでる人の大半は絶対これ思ってるでしょう。ですからダウングレードの必要性について書きます。
今現在のCFWは、RCMで起動した際にUSB経由でTegraのブートROMの脆弱性を突いてペイロードを実行する事で
実現しています。TegraのブートROMはSwitchのFWのアップデートでは対策出来ないとされており、既に対策機は
出回っていますが、対策機でない場合は今後もCFWに関しては心配する必要は無いと予想されます。
つまり今現在のCFWはFWの脆弱性ではなくハードウェアの脆弱性を利用しているわけですね。

ダウングレードの必要性、意義、それはすなわち「将来、FWの脆弱性を利用したハックで遊ぶため」です。

Switchの最初のFWである1.0.0は、シーンの開発者は口を揃えて「最も脆弱」と表現します。
1.0.0にはTrustZoneのレベルでコードが実行可能なjamais vuと呼ばれるexploitが存在します。リリースはされていません。
シーンでは1.0.0は「将来的に究極のCFW起動を実現できる可能性が最も高いFW」と言われていたりしますし、また、
「長い目で見ると、多分1.0.0はコールドブートなソフトウェアハックのソリューションを得る」と言われていたりもします。
(※jamais vuはリリースこそされていませんが、詳細についてはredditでSciresM氏が公開しています。)

2.0.0~4.1.0には1.0.0レベルでは無いにしろTrustZoneのレベルでコードが実行可能なdéjà vuと呼ばれるexploitが存在します。
こちらもリリースされていません。jamais vuはSciresM氏とmotezazer氏が発見,開発し、4.1.0までのdéjà vuはSciresM氏が
発見,開発されたそうです。ちなみにSciresM氏は過去にdescordのReswitchedのサーバで3.0.1と3.0.2に関しても言及されました。
SciresM氏曰く3.0.1以下は理論的にはcoldbootなハックが可能で、3.0.2では無理だそうです。(発言当時の情報)
しかしながらあくまで理論的であり、2.0.0~3.0.1のcoldbootなハックは極めて困難だとされていました。(発言当時の情報)

RCMを利用した現在の手法(fusee gelee)はメインメモリのようなハードウェアが初期化された状態でペイロードを実行出来る
という意味でcoldboot exploitと表現されますが、それに対してFWの脆弱性の利用によるコールドブートという表現はいわゆる
「恒久」の意味である可能性が高いです。Switchシーンではcoldbootという用語だけで語られる事がほとんどであるため、
恒久というのは単なる私の予想です。déjà vuで何が出来るのかはっきりと明言した人間はいないと私は記憶していますが、
SciresM氏はdéjà vuのハックに関してはウォームブートと伝えています。ウォームブートはメモリ等のハードを初期化せずに
ソフトウェアのリセットを行う事を意味します。つまりdéjà vuはSwitchのFWを起動した状態で実行するexploitであり、
再起動のようなアクションでOFWに戻る物、という認識で良いでしょう。

で、2018年10月になって出てきた情報があります。それは簡単に言えば「déjà vuが6.0.0に対応した」という情報です。
誰がそれを言っているのかというと、hexkyz氏です。
https://twitter.com/hexkyz/status/1052530847637626880
https://twitter.com/hexkyz/status/1052589224694702080
https://twitter.com/hexkyz/status/1052548033819291648
hexkyz氏が言っている事を要約すると以下のような感じです。
déjà vuが4.1.0までというのは正しいけど、6.0.0に移植出来た。チェーン(複数のexploit)全体が対策されたらリリース
また、2018年10月半ばにdescordのReswitchedのサーバでSciresM氏が以下のような事を発言されています。
ウォームブートなメソッドは、私は人々にとって優先的な物だとは思わない。正直、ジグの方がほぼ確実でより便利。
もし人々がdeja vuについて議論するようになっても、deja vuのチェーンの一部のexploitはまだ対策されていない。

この発言からしておそらくSciresM氏も完全に対策されなければリリースしないつもりなのでしょう。

実際、1.0.0以外はfusee geleeの方が良いかもしれません。SciresM氏もジグの方(=RCMでペイロード実行)が良いと言っています。
しかしながらFWの脆弱性によるハックというのも魅力的ではあります。それを使用したい方にとってはダウングレードは必要です。
ダウングレードの必要性、読者さんに伝わったかな?ちょっと不安。

記事の目次部分で対策版のSwitchを持っている方に対してここを読むように書いたのはdeja vuの存在を把握しておいて
ほしいからです。対策版ではペイロードを実行する事は出来ないのでダウングレードは出来ませんが、上げない事は出来ます。
hexkyz氏は6.0.0にdeja vuを移植したと言っていますが、それでも、低いFWの方が良いというのはハックシーンの常です。
上げたいなら上げてください。どうなるかは誰にも分かりません。私個人としては上げずにキープする事を推奨します。





●eMMCのバックアップ/リストアに関して

ChoiDujourNXはeMMC(NAND)の各パーティションに書き込むので、他の行為よりはeMMCのバックアップは重要です。
eMMCのバックアップはChoiDujourNXを使用するかどうかに関わらずやっておいた方が良いです。

eMMCのバックアップはやってください。まじで。

バックアップ手法はいくつかありますが、私が推奨するのはhekateで、他に挙げるとしたらSX OSのペイロードです。
それらはリストア機能も付いているので、バックアップの機能しか無い物を使うよりは都合が良いでしょう。

バックアップする物はboot0、boot1、rawnand(30GB程)の3つです。SYSTEMやUSER単体のバックアップに関しては、
hekateやSX OSのペイロードのみでリストアを行うのであれば不要です。rawnandに含まれているので。
(HacDiskMountでSYSTEMやUSERを個別にリストアすると言うのであれば不要とまでは言いません。)
rawnandはhekate上では "eMMC RAW" という表記で、SX OSのペイロードのメニュー上では "raw full NAND" という表記です。

hekateはboot0/1とrawnandを "sd:/backup/(eMMCのシリアル)/" にダンプします。
リストアする場合はダンプした3つのファイルを "sd:/backup/(eMMCのシリアル)/restore/" に配置してください。
そこに配置しないとリストアでエラーが発生します。(hekateのrawnandのリストアはexFATのmicroSDカード限定です。)
(hekateでFAT32のmicroSDカードにrawnandをダンプした場合、copyコマンド等を使ってファイルを統合する必要があります)
SX OSのペイロードはeMMCを "sd:/sxos/backup/" にダンプし、リストアも同じ場所を参照しています。

仮に何か問題が発生してeMMCのリストアを行い、それでも復旧しない場合はgptrestoreかSX OSのペイロードでGPTを修復してください。
復旧しない原因がパーティションテーブルの破損なら、修復処理を行う事でSwitchが復旧する可能性があります。





●FWのファイルの取得法

ChoiDujourNXを使用するには目的のFWのファイル群が必要です。
SwitchのFWのファイル群の入手法としては以下のような方法が挙げられます。
・SwitchのeMMCのSYSTEMパーティションから取り出す
・カートリッジ(或いはXCI)から取り出す
・有志がアップロードした物をDLする
・CDNからダウンロードする(エンドユーザーには厳しい)

SwitchのeMMCから取り出す場合、2つの選択肢が存在します。
①既にそのFWがインストールされたSwitchの "SYSTEM:/Contents/registered" を取り出すという方法
②目的のFWをDLした状態のSwitchの "SYSTEM:/Contents" を取り出すという方法

Contentsフォルダ内には registered と placehld の2つのフォルダが存在します。
registeredにはそのSwitchで動作中のFWのファイル(nca)が収められています。
placehldはFWがDLされる際に一時的に使用されるフォルダです。
②に関して注意して欲しいのは、あくまでDLした状態である事です。
Switchはネットに接続していると新たなFWを勝手に検出して勝手にDLし、「更新の準備が出来ています」と言ってきます。
②はこの状態です。この状態はSwitchがFWのファイルをDLした状態であり、インストールはされていません。
この状態では設定で「本体を更新する」を押さない限り、DLされたFWはインストールされません。
そこを押すとplacehldに入っているファイルに対してインストール処理が発生し、registeredに入ってしまいます。
そうなってしまうと更新はほぼ完了状態であり、その他の処理(ヒューズチェック)のために再起動が促されます。
で、②でなぜContentsフォルダが丸々必要なのかと言えば、新FWに必要な一部ファイルがregisteredにDLされているからです。
placehldだけを用意してもChoiDujourNXはエラーを吐くはずです。

どうやってSYSTEMパーティションから取り出すのかと言えば、memloaderとHacDiskMountを利用してSwitchのeMMCを
PCにリムーバブルディスクとして認識させるか、HacDiskMountにrawnandのバックアップを読み込ませてPCにリムーバブル
ディスクとして認識させるか、SwitchのHomebrewであるFirmware Dumperを使用するか、の3つです。
Firmware Dumperが一番お手軽ですが、私は「おっそ。時間の無駄やん。memloader + HacDiskMountの方が速いで」
となったので個人的には memloader + HacDiskMount が好きです。

で、次。カートリッジ或いはXCIからFWのファイルを取り出す方法も、2つの選択肢が存在します。
①gcdumptoolを使ってカートリッジからupdateパーティションの内容をダンプするという方法
②XCIからupdateパーティションの内容を抽出するという方法

個人的にはこれは少々面倒だなと思っています。その理由は、updateパーティション内のFWバージョンを知るにはタイトルIDが
0100000000000809のncaからfileファイルを抽出してバイナリエディタで開くか、直接ChoiDujourNXで確認するしかないからです。
ですから、カートリッジやXCIからFWのファイルを取り出す方法というのは「こいつにはこのバージョンが入っている」という確証
が無ければちょっと時間が掛かるかもね、という方法なわけです。ついでに言えば、この方法は最新のアップデートに着いて行くには
ちょっと厳しい方法です。FWがリリースされてすぐにそのFWがカートリッジに入るわけではありません。少し後になります。

で、次。有志がアップロードした物をDLするという方法。私としてはこれをオススメしたいです。もちろん、任天堂はSwitchのFWの
ファイルを一般に公開しているわけではないのでミラーやアーカイブの域を超えているのかもしれませんが、自分自身の環境を使って
必要なファイルを用意したいという事でも無ければ、必要な物を手っ取り早く用意出来る方が良いに決まってます。
基本的にはDarthsternie氏がアップしている物を使用してください。他の人がアップした物よりは信頼性が高いです。
https://darthsternie.net/
ここに最新のFWが無いなら一番最初に紹介した方法を取るか、他の場所でDLしてください。
https://xbins.org/faq.php#01
CDNからDLする方法は可能と言えば可能で、現に6.0.0-4.0(流出した6.0.0)はそうやって流出したわけですが、エンドユーザーには厳しいです。
これは書くのが面倒ですし、私が書くと間違っている部分だったり不十分な部分があるでしょうから、書きません。





●ChoiDujourNXの使用手順

●用意するもの
・CFWが起動出来る環境
・ChoiDujourNX
・FWのncaファイル群

事前にFWのフォルダは分かりやすい場所に分かりやすい名前で置いておいてください。
例えば "sd:/firmware/6.0.0/*.nca" のような感じで。どこでも良いです。
gcdumptoolを用いてカートリッジからダンプした場合はmicroSDカードのルートにフォルダが作成されそこにダンプされます。
ルートが嫌なら好きに移動させてください。ルートにあっても問題ありません。フォルダ名も何でも良いです。

nogcを有効にする必要がある場合は、事前にnogcが機能するかチェックしてください。
hekateの場合はiniファイルの起動したい項目に以下を記述すればnogcが有効になります。
kip1patch=nogc
ReiNXの場合はReiNXフォルダにnogcファイルを作成すればnogcが有効になります。
nogcが正しく機能しているのであれば、カートリッジを挿すと認識しないか何かしらのエラーが出るはずです。


●手順
0、事前にFWのファイル(フォルダ)をmicroSDカードに配置しておく

1、ChoiDujourNX.nro を "sd:/switch/" にコピー

2、RCMで起動してCFWを起動する

3、hbmenuを起動する

4、ChoiDujourNXを起動する

5、FWのフォルダを開いた状態で右下の "Choose" を選択する

6、インストールしたいものを選択する
※FAT32のみサポートでいいなら左、exFATをサポートした状態が良いなら右

choi_20181101(1).jpg

※手順5でContentsフォルダ(中にplacehldとregisteredがある)を選択するとこうなる
https://blog-imgs-105.fc2.com/c/m/d/cmd0725/choi_20181101(2).jpg
※手順5で特定のFWのフォルダではなくそれらがある場所を選択するとこんな感じで全部が表示される。
https://blog-imgs-105.fc2.com/c/m/d/cmd0725/choi_20181101(3).jpg

7、右下の "Select firmware" を選択する

8、AutoRCMを設定するかどうか、インストールと合わせてSwitchを初期化するかどうかを決める

choi_20181101(4).jpg

画面左のこの項目がそれの設定項目です。×が無効の意味で、チェックマークが有効の意味です。
AutoRCMの設定はデフォルトで有効になっています。AutoRCMを設定しなくて良い場合は×にしてください。
System initializeは本体の初期化なので基本的には×(無効)で良いでしょう。

9、右下の "Start installation" を選択してインストールを始める

10、インストールが終了したら右下の "Reboot" を選択

11、すぐに再起動するか、シャットダウンするか、どちらもしないかを選択する

12、インストールしたFWでSwitchが起動すれば成功

手順12で起動するFWは、ペイロードを通していればOFWでも構いません。
hekateの場合はstockの項目(SDFilesSwitch(Kosmos)の場合)、SX OSの場合は"Boot original FW"。
それらはヒューズチェックの回避のみを実現してFWを起動します。ほぼ完全にOFW、な状態で起動するという事です。
SX OSは一番最初のv1.0や次のv1.1ではそれに問題がありましたが、その次のv1.2で修正されたので今はもう大丈夫です。
(※これはSX OSのペイロードの話ではなくboot.datの話です。)





●ダングレードに関する念押しとAutoRCMについて軽く

私としてはしっかりと解説したつもりですが、一応念押しとしてこの位置に書いておきます。
将来的にダウングレードするという目的でヒューズを焼かずにアップデートした場合、絶対にRCMで起動してください。
RCMで起動しないとその時点でヒューズが焼けます。100%RCMで起動出来るジグなんかが無いならAutoRCMを活用しましょう。

AutoRCMの注意点は3点です。1点目が充電の速度ついて、2点目が電源オフの問題について、3点目がバッテリー残量について。
まず1点目ですが、AutoRCMが設定されているのとされていないのでは、RCM時及びペイロード画面で供給される電力量が違います。
(FW(Horizon OS)を起動してしまえば、AutoRCMが設定されていようがされてなかろうが変わりはありません。)
CTCaer氏の調査によると、AutoRCMを設定していない状態ではRCM時及びhekateの画面では800mA~1000mAの
供給が確認されたそうです。しかし、AutoRCMを設定している状態では140~400mAだけしか供給されてなかったようです。
AutoRCMを設定した状態で正常な充電が出来るのはFWを起動した状態のみという事です。
次に電源オフの問題についてですが、AutoRCMを設定しているとSwitchの「電源ボタン→電源オプション→電源OFF」
では電源を切れていない可能性が高いです。15秒前後でRCMで自動起動する可能性が高いです。これでは意図せず
バッテリーが消費されてしまいます。この問題を解決するにはhekateを使う事が挙げられます。
hekateのメニューから電源を切れば電源はオフになります。また、hekateはAuto HOS power offという機能を持っており、
それはこの問題の対処のための機能です。MODチップやUSBドングル、或いはPC(TegraRCMGUI)のAuto injectであれば
RCM時にペイロードが自動的に実行されるわけですが、電源を切ったつもりでもRCMで勝手に起動した場合には勝手に
ペイロードが実行されてしまうのでちょっと困りますよね。Auto HOS power offはそんな状態を検知し、自動で電源を
落としてくれます。AutoRCM向けなので、AutoRCMを設定していない場合は有効にしないでください。
最後にバッテリー残量についてですが、出来る限り0にはせず、基本的にはスリープ運用を心掛けてください。
AutoRCM状態の電源オフ/RCM/ペイロード画面では微量な電力供給しかされません。







▼コメント


nishi 2018/11/01 19:58
ChoiDujourNXを使ってヒューズを焼かずにアップグレードしAutoRCMで運用しよう思っています。
RCMからSXOSのメニューを経由してオリジナルFWを起動した場合はヒューズは焼かれずにすむのでしょうか?
管理人 kood 2018/11/01 21:44
>>nishiさん
はい、焼かれません。
SX OSのペイロードのOFW起動やhekateの所謂stockは、ブートローダーのみを変更してSwitchを起動します。(=ほぼOFW)
SX OSはv1.0だかの最初のバージョンではヒューズチェックの回避を行っていませんでしたが、今はもう大丈夫です。
心配ならSX OSではなくhekateからstock(SDFilesSwitchの場合)を起動してください。
これについては書くのを忘れてました。あとで追記しておきます。
名無し 2018/11/10 00:36
非常に役に立つ解説ありがとうございます。
switch関係の解説記事を書くブログが無いに等しいので参考になります。
名無し 2018/11/16 19:29
fuseチェックは、アップデート後の再起動1回だけですか?
それとも、再起動するたびにチェックが入りますか?
後者であれば今後はAutoRCMで運用することになるのでしょうか?
管理人 kood 2018/11/16 22:10
>>名無しさん 2018/11/16 19:29
後者ですね。Switchを起動するたび、Switchを再起動するたびにヒューズのチェックが入ります。
AutoRCMは「ヒューズを絶対に焼かない」という確実性を求めるのであれば使うべきです。AutoRCMを使わなければいけないという
わけではなく、ヒューズを焼かないために100%確実にRCMで起動出来る方法が必要であり、それがAutoRCMです。
ですから「自分は100%確実にRCMで起動出来るジグを持ってるからそれを使う」という人にはAutoRCMは不要でしょうね。
名無し 2018/11/18 09:34
>>管理人 koodさん
丁寧な解説ありがとうございます。
基本的なことなのですが、不安だったため質問させていただきました。
hachi 2018/12/01 17:43
いつも参考にさせてもらっています。

fwを上げずにexFATに更新しようと思っています。
その前にeMMCのバックアップを取ろうと思っているのですがhekateだとexFAT限定と書いてあるのでバックアップを取れず困っています。コピーコマンドは自分には出来なさそうです。
何か他に方法はないでしょうか?
管理人 kood 2018/12/01 19:09
>>hachiさん
copyコマンド(win)やcatコマンド(mac)の使い方は単純なので誰でも使えるはずですが、他に方法を挙げるとすれば3つほどあります。
1つ目が、今使用している物とは別に、exFATでフォーマットされた32GB以上のmicroSDカードを用意する事です。
FWがexFATをサポートしていないとしても、hekateがexFATをサポートしているのでexFATのmicroSDカードにバックアップ可能です。
2つ目がSX OSのペイロードを使う方法で、3つ目がhekateとmemloaderとHacDiskMountを使う方法です。
SX OSにはライセンス認証がありますが、ペイロードから起動出来るメニューの機能に関してはライセンスで縛られていません。
SX OSのペイロードからFAT32のmicroSDカードにバックアップした場合、そのままリストアも可能です。
ただhekateに比べるとバックアップ速度に関する部分が甘いようなので、バックアップ速度は遅いです。
hekateとmemloaderとHacDiskMountを使う方法は、まずhekateでFAT32にも収まるboot0/1をバックアップし、次にmemloaderを使い
PCにNANDを認識させ、HacDiskMountで各パーティション毎にPCにダンプする、という方法です。
バックアップ/リストアの速度は多分この方法が一番速いでしょうけど、hekateやSX OSのペイロードで済ませる方が手順としては楽でしょうね。
名無し 2018/12/13 22:05
SXOSをつかってSD EMUNANDで運用してますが、
OFW5.1.0、SD EMUNAND5.1.0状態で
SD EMUNANDの方をChoiDujourNXで6.1.0にアップグレードしようと思ってますが、
この場合、SXOSで起動した場合は6.1.0のEMUNAND、
通常起動のOFWで5.1.0 という状態には出来ますか?
また、この場合の通常起動のOFW(5.1.0)で起動した場合はヒューズは無事なのでしょうか?
管理人 kood 2018/12/14 02:12
>>名無しさん
はい、その状態に出来ます。OFW5.1.0の通常起動でもヒューズは無事です。
OFW5.1.0を普通に(=ペイロードを通さず)起動した時点で、ヒューズの焼損数は6個(FW5.0.0~5.1.0)になっているはずです。
そこからヒューズを焼くにはOFWを6.0.0以上に更新して普通に起動させるしかありませんから、OFW5.1.0で運用しているなら焼ける事はありません。
EmuNANDを更新してもSX OSがヒューズチェックを回避してくれますから、ヒューズは無事です。
名無し 2018/12/24 22:28
はじめまして、いつも楽しく見させてもらってます。
アップデートについてお聞きしたいのですが、今現在私が所持しているswitchのverが3.0.1で最新のfwが6.2.0ということで、6.2.0に公式機能でアップデートするか、ChoiDujourNXを利用してアップデートするかどちらが好ましいでしょうか?
将来的に今所持してるオフライン用の一人用ゲームにチートを導入しようと考えています。
よろしくお願いいたします。
管理人 kood 2018/12/25 01:39
>>名無しさん
私としてはどちらでも良いと思います。
あえてどちらが好ましいかを決めるなら、重要なのはヒューズを焼くことに対してあなたはどう思っているのかという点です。
「将来3.0.1向けのハックが登場するだろう」「それを使ってみたい」と思うならChoiDujourNXを使いつつヒューズを守った方が良いでしょう。
逆に「そんなの登場しない」と思っていたり、「登場するとしてもfusee-geleeの方が良いのでは」と思うなら普通にアップデートすれば良いです。
どうアップデートしたとしても、今のところはfusee-geleeを用いてRCMからCFWを起動出来るならあなたの目的であるオフラインでのチートは可能ですし、
目的がそれだけならアップデートに関しては本当にどちらでも良いと思います。
名無し 2018/12/25 10:17
ご丁寧に教えていただきありがとうございます。
switchのカスタムテーマ制作やhomebrew起動程度と思っていたので参考になりました。
今後とも記事の更新楽しみにしています。
ありがとうございました。
名無し 2018/12/26 17:09
いつも有益な情報ありがとうございます。
先日問い合わせさせていただいたSXOSを使ってSD EMUNANDで運用している者です。
OFW5.1.0のまま、ChoiDujourNXでSD EmuNAND6.2.0にしようと思ってます。
現状、毎回電源長押しで電源完全OFFで運用していて、
基本EmuNAND、たまにOFWで起動してますが
ChoiDujourNXでSD EmuNAND6.2.0にする際、AutoRCMの設定はON OFFどちらがオススメでしょうか?
管理人 kood 2018/12/26 18:10
>>名無しさん
EmuNAND上でChoiDujourNXを起動してAutoRCMを設定した場合、実際にはAutoRCMは有効にはならないと記憶しています。
AutoRCMはNANDのBOOT0パーティションの内容を改竄するというものですが、EmuNANDにはBOOT0も含まれています。
EmuNAND上でChoiDujourNXを起動してAutoRCMを設定した場合はそちらが改竄されるはずです。つまり意味がありません。
EmuNAND使用時にAutoRCMを設定しようと思うと、SX OSのペイロードのメニューだったり、hekateから設定する必要があります。

AutoRCMを有効にした方が良いのかどうか、という面では、あなたの環境の場合は有効にしなくても構いません。
SX OSはヒューズチェックを回避しますし、EmuNANDが6.2.0だったとしてもヒューズが焼かれる事は無いはずですから。
もちろんAutoRCMを有効にしたいならしても良いです。その場合はSX OSのペイロードのメニューかhekateから設定してください。
名無し 2019/01/20 12:05
いつも大変参考になる情報をありがとうございます。
教えていただきたいのですが、現在64GBのSDをFAT32にフォーマットして運用しております。
exFATにしたかったのですがSDXCを使う場合本体の更新を求められたためです。
OFWは5.1.0、sxosでChoiDujourNXを使用しSDに作成したemunando6.2.0で運用しています、
この場合ChoiDujourNXを利用したexFATへのフォーマットの方法と現在emunandにあるファイル群(emunandを含む)をそのままコピーでいいのか教えていただきたいのですがよろしくお願いします。
管理人 kood 2019/01/20 18:59
>>名無しさん
>ChoiDujourNXを利用したexFATへのフォーマットの方法
ChoiDujourNXは「exFATをサポートしたFWのインストール」を実現するもので、microSDカードをフォーマットする機能は無いので
exFATとしてのフォーマットはPCでやるか、Switchの初期化メニューの「SDカードのフォーマット」でやる必要があります。
(申し訳ありませんが、後者でexFATとしてフォーマットされるかどうかは私は未確認です。)

EmuNANDを6.2.0に更新するためにChoiDujourNXを使用されているようですし、使用方法は言うまでも無いでしょう。
ただ、本来のNANDとEmuNANDの両方にexFAT対応のFWをインストールしなければいけません。
そうしないとexFATに対応していない方ではexFATのmicroSDカードを使うと更新を求められますし。
本来のNANDでChoiDujourNXを使用するには、音量+を押しながらSX OSのペイロードを実行してメニューを表示し、
"EmuNAND disabled" に変更してから "Boot custom FW" でSX OSを起動してください。そうする事でEmuNANDが
無効な状態(=本来のNAND)でSX OSが起動します。

>現在emunandにあるファイル群(emunandを含む)をそのままコピーでいいのか
これが「microSDカード(FAT32)の内容をそのままmicroSDカード(exFAT)にコピーしていいのか」という質問なのであれば、
はい、それで良いです。
nanashi 2019/01/23 13:36
早速の回答ありがとうございます。
「本来のNANDとEmuNANDの両方にexFAT対応のFWをインストールしなければいけません。
そうしないとexFATに対応していない方ではexFATのmicroSDカードを使うと更新を求められますし。」ここがひっかかってしまいます。PCでexFATでフォーマットを行いスイッチ本体で起動すると更新を求められるためFAT32で起動しております。「exFATをサポートしたFWのインストール」とありますので1.PCでexFATでフォーマット2.SDにSXOS関連をコピー3.ペイロードしSXOSを起動してEMUNANDで起動する4.EMUは6.2.0なのでここでSDをスイッチの設定からSDを初期化をする5.再度SXOS関連をコピーする
NANDはCFW上でChoiDujourNXで6.2.0にした場合はあくまでもOFWも6.2.0になるとの解釈ですがいかがでしょうか?何度もすみません
管理人 kood 2019/01/24 18:49
>>nanashiさん
>ここがひっかかってしまいます。
>PCでexFATでフォーマットを行いスイッチ本体で起動すると更新を求められるため
あなたが自分で書いているように、これが私の書いた
「exFATに対応していない方ではexFATのmicroSDカードを使うと更新を求められます」
という状況です。ひっかかりというのはどういった部分で感じるのでしょうか。
まだそのひっかかりを解決されていないようならそこを教えてください。

>NANDはCFW上でChoiDujourNXで6.2.0にした場合はあくまでもOFWも6.2.0になるとの解釈
はい、そうです。これはその解釈で構いません。

手順に関して言えば、その1から5の手順は最終的に何を実現したいのか、私にはイマイチ分からないです。
まず何を実現したいのかを明確にしましょう。「OFW、EmuNAND の両方でexFATのmicroSDカードを使用する」
というのが最終的な目標で良いでしょうか?だとすれば、私なら以下のような手順を踏みます。
1,SX OS(EmuNAND) を起動
2,ChoiDujourNXで6.2.0(exFAT)をインストール
3,CFWをNAND(SysNANDとも呼ばれる)で起動
※SX OSのペイロードのメニューで "EmuNAND disabled" に変更してから "Boot custom FW" でSX OSを起動する
※ここでは本来のNANDで「CFW」を起動したいため、AtmosphereやReiNXでも問題無い
4,ChoiDujourNXで6.2.0(exFAT)をインストール
※現在OFWは5.1.0との事ですし、そうしておく理由があるのならここでは5.1.0(exFAT)をインストールしてください。
5,microSDカード(FAT32) 内にあるファイルをPCにバックアップ
6,PCでmicroSDカードをexFATとしてフォーマット
7,バックアップしておいたファイルを microSDカード(exFAT) にコピー
nanashi 2019/01/27 12:44
お世話様です。
5.1.0にこだわったのはあくまでも古いバージョンを残しておいた方が後々有用になるかと思ったものです。
教えていただいたとおりの手順を踏ませていただきました。OFW、CFW、EmuNANDともに6.2.0で統一となり、
exFATのSDにフォーマットし運用することができました。
何度も答えていただきありがとうございました。
名無し 2019/02/20 16:30
少し質問なのですがChoiDujourNXのAutoRCMを入れた場合AutoRCMを切る場合どのようにしたらいいんでしょうか?
SXOSのメニューから切れますか?
管理人 kood 2019/02/20 18:14
>>名無しさん
はい、SX OSのペイロードのメニューから無効に出来ます。hekateでもOKです。
名無し 2019/02/20 20:15
回答ありがとうございました
名無し 2019/03/20 03:09
hekateの
Auto HOS power offと
Auto HOS power off(No loso)
は何が違うのでしょうか?
管理人 kood 2019/03/20 07:02
>>名無しさん
記事で書いたように、AutoRCMを使用していると「電源ボタン→電源オプション→電源OFF」ではRCMで再起動する事があります。
hekateのAuto HOS power offはそういう状態を検知してメニューを表示せず電源を落とす機能です。
Enableは、画面に「HEKATE - IPL」 というロゴを表示してから電源を落とします。
Enable(No logo)は、そのようなロゴを表示せずに電源を落とします。どちらを使用するかは好みの問題ですね。

ちなみに、Atmosphereはv0.8.4にてAutoRCMでも「電源ボタン→電源オプション→電源OFF」で正常に電源を落とせるようになりました。
なのでAuto HOS power offはStock、ReiNX、SX OSを使う人向けと言えますね。
名無し 2019/03/24 10:44
詳しく解説してくださってありがとうございます。
おかげ様でよくわかりました。
Az 2019/05/14 12:38
はじめまして!ご質問させていただきます。

自身の本体のバージョンは現在8.0.0です。
hekateにてヒューズの数を確認したところ、9 / 64 と表示されておりました。
7.0.0 ~ 7.0.1の時点では焼かれているヒューズの数は【9】であると存じております。
8.0.0への大型のアップデートにより、てっきりヒューズもまた焼かれているものだと思っていたのですが。。;

ChoiDujourNXを使用し 8.0.0 → 7.0.0 へとダウングレードすることは可能なのでしょうか?
自身の知る情報に自信を持てないのでお聞きしたいです。よろしくおねがいします。
管理人 kood 2019/05/14 22:19
>>Azさん
>ChoiDujourNXを使用し 8.0.0 → 7.0.0 へとダウングレードすることは可能なのでしょうか?
はい。8.0.0から7.0.0へのダウングレードは可能です。ヒューズの焼損数は7.0.0~8.0.1で9です。
焼損数が9の場合、7.0.0~8.0.1の間で完全なダウングレードが実現可能です。
ただし、私の経験上、ChoiDujourNXは極々稀にダウングレードに失敗してSwitchロゴでフリーズします。
そうなった場合の復旧策として、ダウングレードする前に必ずeMMCのバックアップを用意しておいてください。
Az 2019/05/16 02:52
ご返信いただきありがとうございます!
稀に故障する場合もあるとなれば慎重に考えないとですね。
バックアップ済みですがリストアの方法をしっかり調べてからやってみます!
タマちゃん 2019/05/28 02:21
こんにちは。
現在手元に3.0.0の未対策機があり、ChoiDujourNXで現在の最新FWである8.0.1にして手持ちのゲームの吸い出しを行いたいと思っています。
ただ4.0.0以上に上げる際ゲームカードリーダーのFWが上がってしまうと予想しています。
これでは今後3.0.0にNandやFWを書き戻した際にカードリーダーは使用不可になるのでしょうか?
また逆に4.0.0以上を要求するcart2のソフトはカードリーダーのFWを上げなければ読み込めないのでしょうか?
一応過去のシーンの発言で3.0.0維持に固執してましたが実際はもう維持の必要は薄いのでしょうか?
質問だらけで申し訳ないです。
管理人 kood 2019/05/28 03:42
>>タマちゃんさん
>4.0.0以上に上げる際ゲームカードリーダーのFWが上がってしまうと予想しています。
>これでは今後3.0.0にNandやFWを書き戻した際にカードリーダーは使用不可になるのでしょうか?
対策せずに4.0.0以上に上げてから3.0.0に戻ると、そうなります。(再び4.0.0以上に戻るまで使用不可になる)
(カートリッジリーダーのFWは4.0.0以上の初回起動時に更新されると言われています)
CFW或いはhekate側でnogc(カートリッジリーダーを無効にするオプション)を有効にするという対策は取れます。
nogcを有効にすると4.0.0以上でカートリッジを扱う事は出来ませんが、カートリッジリーダーの更新は防げます。
ちなみにCFWの1つであるAtmosphereではv0.8.1から、ヒューズの数を見てnogcを自動で有効にしてくれます。
(BCT.iniを編集する事で強制的に有効/無効にする事も可能)
(ReiNXとhekateにもnogcは存在します。SX OSでnogcはサポートされていません。)

>また逆に4.0.0以上を要求するcart2のソフトはカードリーダーのFWを上げなければ読み込めないのでしょうか?
はい。これはその通りです。

>過去のシーンの発言で3.0.0維持に固執してましたが実際はもう維持の必要は薄いのでしょうか?
はい。現在SwitchのハックはSwitchのハードウェア的な脆弱性(RCM時にUSB経由でペイロード実行可)が利用されています。
FWに関わるペイロード(CFWのブートローダー等)は各FWに対応させる必要がありますが、この脆弱性が存在するSwitchは
USB部分が物理的に壊れるまでは一生脆弱な存在と言われています。
低いバージョンが良いと言われる理由は、FW側に存在する脆弱性を利用したハック(ペイロード実行)が理論的には実現可能
であるためです。バージョンは低い程良いですが、現状そのハック自体は理論的には7.0.1までで可能と言われています。
現時点では前者の脆弱性を用いたハックが主流で、後者はまだまだ「理論的」という段階です。
未対策機を持っていてかつ「今CFWとかLinux起動とかで遊びたいんだ」と思う方は、特定のバージョン(ヒューズの焼損数)に
固執する意味はあまりありません。対策機を持っている方や、未対策機を持っていてかつ「いろんなハックをこの目で見たい」
と思う方は、7.0.1以下の出来る限り低いバージョン(というよりもヒューズ)をキープした方が良いのかなあ…と…。
そら 2019/10/17 00:31
はじめまして。OFW8.1.0 hekate5.0.2 atmosphere導入 emunand 8.1.0
なのですがChoiDujourNXを使いemunandアップデートをしました

emunandを9.0.0(exFAT) AutoRCM OFF System initialize OFF にしたところhekateメニューのlaunch cfw emunandとすると

Failed to apply nosigchk とメッセージが出てemunandが起動せずhekateメニューに戻ってしまいます
launch cfw sysnandでも結果は同じです

これはもう一度emunand作成からやり直しでしょうか??


そら 2019/10/17 01:43
お騒がせしました;自己解決しました

Kosmos patches (ES & FS including ACID & nocmac)
を上書きし本体再起動で無事にCFW起動できました
9.0.0AMS0.9.4Eとなり問題なくemunandで起動出来ています
saki 2020/04/06 14:57
いつもここを閲覧させて頂いて、とても重宝しています。
少し質問なのですがよろしいでしょうか。
現在、SDカード(400ギガ)の中身は32FATで統一されています。
ChoiDujourNXで9.2.0exFATにできたのですが、ここからSDカードを32FATからexFATにするにはどうすればよろしいのでしょうか。

ChoiDujourNXで9.2.0exFATしたデータを一度取り出して、exFATに再フォーマットしたSDカードに先ほどのデータを入れ直しました。
もう一度RCMからhekateに入り、CFW (EMUMMC)をLanchしました。
しかし、switch本体がSDカードを読み取ってくれません。
設定画面を確認したところ、9.2.0のCFWにはなっていました。
よろしくお願いします。
管理人 kood 2020/04/07 11:53
>>sakiさん
sakiさんはsysnand/emummcのどちらで起動してChoiDujourNXを使用しましたか?
sysnandで起動した場合FWが操作されるのはsysnandなのでsysnand側でexFATサポート、という事になります。
emummcで起動した場合はその逆でemummc側でexFATサポート、という事になります。
つまりsysnand/emummcの両方でexFATのSDカードを使用したい場合は両方でChoiDujourNXを使うか、exFATをサポートした
sysnandからemummcを作成する、の2通りの手段が考えられますね。

設定に表示されているバージョンの末尾にあるアルファベットを確認してみてください。
Sならsysnandで起動しています。Eならemummcで起動しています。emummcで起動したという事なのでEだと思います。
(仮にSなら、それはSDカードにemummcが無いためにsysnandで起動している、という事です。)
EでSDカードが読み込まないという事なら、それはsysnand側でChoiDujourNXを使用したと予想されますが、どうでしょう?
つまりsysnand側でexFATはサポートされたがemummc側ではサポートされていない、という情況なのではないかなと…
その情況でexFATのSDカードでemummcを起動しようとすると、私の知る限りだとそもそも起動しないか、起動したとしても
SDカードが読み込まないかのどちらかになります。で、今回は後者なんじゃないかなあと…
emummc側でChoiDujourNXを使用したのだとすると、なぜexFATのSDカードが読み込まないのか、私には理由は分かりません。

まあ、ChoiDujourNXをどちらで使用したにせよその情況なら、私であればまずSDカードをFAT32でフォーマットし、sysnandで
起動してChoiDujourNXを使用してexFATサポートのFWをインストールします。その後、emummcが既にあるならそれで起動して
同じようにChoiDujourNXでインストールします。emummcが無いならsysnand(exFATサポート)から作成します。
それでsysnand/emummcの両方でexFATが使える状態になったので、SDカードをexFATでフォーマットします。


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