GitHubでTeam Atlasが、Switchのブートローダーの役割を果たすhekateやCFWであるAtmosphereを使用するための
オールインワンパック Kosmos v11 をリリースしていました。
・プロジェクト名をSDFilesSwitchからKosmosに変更
・Atmosphereをv0.7.4に更新
・KosmosUpdater(元SDFilesUpdater)を更新
・Toolkit(CFW Settings)を更新
・ESパッチを更新
・ブートロゴを変更
・ReiNXを削除
・Fuseeを削除
・Xor.Playを削除
・SwitchPresenceを削除
が変更点です。
元々tumGER氏が作成していたSDFilesSwitchには今や複数の人間が関わるようになり、v9の頃からはチームとして
SDFilesSwitchを作成されるようになり、1つ前のバージョンであるv10.1.1まではチーム名が決まっていない状態で
活動されていました。今回SDFilesSwitchをKosmosに変更するにあたり、チーム名をAtlasに決められたようです。
SDFilesSwitchという名前を変更した理由は、SDFilesSwitchというのは深く考えずに付けた名前だったそうで、時間が
経つにつれてその名前に不満を持つようになってきたからだそうです。
KosmosUpdaterはファイルを更新する前に既存のファイルを削除する事でmicroSDカード内が汚れずに済むようになり、
特定のファイルを更新しないようにするオプションもサポートされました。
また、CFWを扱う上ではmicroSDカードがexFATでフォーマットされているとmicroSDカード内のファイルが破損する
可能性がFAT32よりも高いとシーンで囁かれている事もあってか、exFATの場合は警告を出すようにされたようです。
ReiNXやFusee、Xor.Play、SwitchPresenceを削除されたのは、Discordのような場でユーザーの意見を聞いた結果、
その中の95%はそれらを稀にしか使用していないと判明したためだそうです。
今後それらを使用したい人はそれらを自分で用意する必要があります。