[SWITCH] SX OS v2.3 Beta がリリース

2018/11/19 21:11 Switch 0
Team XecuterがNintendo SwitchのCFWである SX OS v2.3 Beta をリリースした事を伝えていました。
https://team-xecuter.com/sx-os-v2-3-beta-announcement/
SX製品のポータルサイトからダウンロード可能です。
https://sx.xecuter.com/

以下、変更点の雑な訳。
(アナウンス中に表現が不十分な部分がいくつかあったので、軽く表現を変えて書いた部分があります。)
●microSDカードを利用したEmuNANDをサポート
EmuNANDの機能の実装以来、EmuNANDのデータをNAND上に作成するという我々の決定について多くのコメントを
頂きました。苦労の末、EmuNANDのパーティションデータをmicroSDカードに保存して起動出来る方法が用意出来、
それをお伝えする事が出来て嬉しく思います。これにはSwitchのNANDの空容量を使用しないというメリットがあります。
microSDカード上でEmuNANDを使用するに当たり、microSDカードをフォーマットする必要はありません。
単純に(RCM時に)Switchの音量+ボタンを押しながらペイロードを実行してTXのブートメニューを起動してください。
その後、OptionメニューよりEmuNANDを選択してください。以前までの NANDを利用したEmuNAND のユーザーには
そのデータをmicroSDカードのEmuNANDに移行出来るオプションが表示されます。移行処理では同時にNAND上の古い
EmuNANDを削除します。EmuNANDについてのフィードバックを楽しみにしています。

●EmuNAND使用中はNintendoフォルダの代わりにEmutendoフォルダを使用するように
microSDカードにEmuNANDのパーティションデータが配置出来る事に加え、microSDカードにてEmutendoフォルダを
使用出来るようにもしました。お気づきかもしれませんが、Switchは様々なデータをmicroSDカードのNintendoフォルダに
保存します。OFWとEmuNANDを使用したFWの間でデータを完全に切り離すために、EmuNANDではEmutendoフォルダを
使用するようにしました。既にmicroSDカードに保存されているゲームデータをEmuNANDでも使用したい場合は、
Nintendoフォルダをコピーするか、Nintendoフォルダをリネームしてください。

●コンテンツをスキャンするディレクトリの追加
ご要望にお応えしてmicroSDカードやUSBドライブでのXCI/NSP/Homebrewのスキャン先を追加しました。
スキャン先として追加されたディレクトリは以下の通りです。
– /sxos/updates
– /sxos/dlc
– /switch/updates
– /switch/dlc

●Rボタンを押しながらゲームを起動する事でhbmenuが起動するように
通常、HomebrewはTXメニュー(アルバム)或いはhbmenu(Rを押しながらながらアルバム起動)から実行されます。
(どちらもアルバム代わりに起動するため、)どちらもSwitch上ではアプレットとして動作します。
アプレットはシステムのメモリ(RAM)全てを使用する事が出来ないため、メニューから実行されたHomebrewはその影響を
受けます。(SX OSで)RAMをフル活用する唯一の方法はHomebrewのNSPファイルを構築してインストールする事でした。
しかし今回、HomebrewでRAMをフル活用出来る別の方法を追加しました。Rボタンを押しながらゲームを起動する事で、
hbmenuが起動します。ここから実行されるHomebrewは通常のゲームと同じくRAMをフル活用する事が可能です。

●USBドライブからHomebrewを起動できるように
Homebrewのユーザーにとって良いニュースです。
Homebrew(nroファイル)をUSBドライブに配置し、SX OSのメニューから起動出来るようにしました。

●安定性の向上
多くのコンポーネントの安定性が全体的に向上しました。これにはLayeredFSやUSBドライブの互換性も含まれます。
また、(再起動を挟まず)32回ゲームを起動する事が出来なかったバグを修正しました。

●libusbfsを更新
開発者の方々のための細かな更新です。stat()関数に関連したバグを修正しました。
もしこの問題があったのであれば、ポータルサイトから最新のlibusbfsを手に入れてください。



[SWITCH] SX OS v2.0 がリリース
上記の記事でお伝えしたように、Xecuterはv2.0でNAND(eMMC)上にデータを作成する形でEmuNANDを実装しました。
と言っても実際にはエミュレートではなく、NANDのパーティションをそのまま複製してそちらを読むという手法です。
SX OSの変更点を毎回解析しているhexkyz氏はXecuterのEmuNandを「NANDのコピペ」と表現されています。

実際にv2.3のEmuNANDを使ってみましたが、どうやらNANDにEmuNANDのパーティションデータを作成する事は
出来なくなったようです。また、Advancedとして存在したUSERパーティションをコピーするか否かという設定や
EmuNANDのサイズ設定も無くなりました。USERパーティションの内容はデフォルトでコピーされるようになったようで、
サイズは30GB固定のようです。(microSDカードの空容量が足りない場合にどうなるのか、というのは未確認です)
作成処理としては、出力される文や保存されるファイルのファイル名的に、NANDのバックアップと同じに思えます。
boot0(boot0.bin)とboot1(boot1.bin)がダンプされ、eMMCの内容がfull.00.bin~full.07.binまで4GB毎にダンプされます。
ダンプ先は "sd:sxos/emunand/" です。以前までのEmuNANDはboot0/boot1もまとめてnandx.bin(xの所は連番)として
EmuNANDが作成されていたので、v2.3ではそこが通常のNANDのバックアップと同じ仕様になったっぽいです。

EmuNAND作成時にEmutendoフォルダも作成されますが、Nintendoフォルダのコピーは処理に入っていません。そのため、
EmuNAND作成後にすぐにSX OSを起動するとmicroSDカードに置いていたDL版ゲームやNSPでインストールしたゲームは
ゲームデータが見つからないとして再DLを求められます。これの対処法は、Xecuterも書いているようにNintendoフォルダを
EmuNANDフォルダとして複製する事、或いはリネームです。実際に必要なのはNintendoフォルダの中のsaveフォルダと
Contentsフォルダです。ですからコピーの時間を気にするならAlbumフォルダはコピーしなくても構いません。

ゲームをRボタンを押しながら起動するとhbmenuが起動するというのは、Atmosphereのコードの流用だと思われます。
これに関しての概要は以下の記事に書いています。RetroArch等、エミュで遊ぶ方は知っておいた方が良いです。
[SWITCH] Homebrewが使用可能なRAMの量に関して - 多分RetroArchユーザーは知っておく方が良い

32回ゲームを起動するとクラッシュするという問題の修正も、おそらくAtmosphereのコードの流用でしょう。
[SWITCH] Atmosphère 0.7.4 がリリース



EmuNANDに関して少し…
microSDカードに作成かつ30GB固定になった事で、私の環境ではEmuNAND作成時間が2時間2分になってしまいました。
(私が使用しているmicroSDカードはSanDiskのmicroSDXC 128GBです。これ)
以前の仕組みでは15GBかつUSERパーティションのコピー無しという設定で18分だったので、作成の時点で結構ストレス。
そんなわけで個人的には、作成先としてNANDを選べない事やAdvanced消したのはセンスねーなって感じてしまいます。

SX OSのEmuNANDについて何か新情報があれば追記か別途記事にします。

Switch_CFW, kood

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