GitHubでReisyukaku氏が、SwitchのCFWである ReiNX v2.0 をリリースしていました。
・FW6.2.0をサポート
・ウォームブートの署名チェックを無効に
・tx, ldr:cht, usbfs サービスの部分的な実装
・同梱のKIPは全てデフォルトで有効に
・安定性の改善
等が変更点です。
>・tx, ldr:cht, usbfs サービスの部分的な実装
これはXecuterがSX OSに実装しているサービスの実装で、Rei氏はTwitterで「まだやる事は大量にあるけど、
土台は出来た」とツイートされています。
https://twitter.com/Reisyukaku/status/1076541629073408002
GBAtempでは「チートIPCに集中してるからいくつかは後回しになる」と発言されています。
https://gbatemp.net/threads/sxos-rommenu-nsp-nros.519365/page-7#post-8442572
ldr:chtというのはSX OSのチートエンジンの事で、usbfsはUSBマスストレージを取り扱うための機能です。
既にSX OS v2.2以下のROMMENUは、修正(SX OS特有の命令の除去)無しでReiNXで起動するようになったようです。
SX OS v2.3以上のROMMENUはReiNX v2.0でも起動は出来ません。ReiNXに追加のパッチが必要なようです。
(ROMMENUは、SX OSでアルバムから起動出来るメニューの事です。nroとしてboot.datに組み込まれています。)
エンドユーザー的に見ればReiNX v2.0ではROMMENUが起動出来るようになっただけであり、XCIのマウント/起動や
メニューのチート機能はまだ使用出来ません。土台は出来たそうなので、これからに期待したい所です。
ROMMENUはGBAtempでKardch氏がアップしています。記事執筆時点ではv2.5の物がアップされています。
https://gbatemp.net/threads/sxos-rommenu-nsp-nros.519365/
Kardch氏は既にv2.2のROMMENUを消されたので、v2.2のROMMENUを試したい方は以下からDLしてください。
https://web.archive.org/web/20181108070728if_/https://gbatemp.net/attachments/rommenu-nsp-nros-and-icon-rar.146843/