[PSVITA] enso_ex v3.0 がリリース - カスタムブートロゴ/アニメーションをサポート

2019/03/15 12:39 PS Vita 0
GitHubでSKGleba氏が、FW3.60/3.65の両方で使用可能なHENkaku Enso(enso_ex)のインストーラー
enso_ex v3.0 をリリースしていました。
・カスタムブートロゴ/アニメーションをサポート
・オプションとしてSD2VITAのドライバを追加
・オプションとしてUpdate blockerを追加
・オプションとして "sd2vita wakeup fix" を追加
・オプションとして "sleep fd fix by TheFlow" を追加
・オプションとして "delay boot" を追加
が変更点です。

PSロゴやmoleculeロゴの代わりにカスタムブートロゴ/アニメーションの使用が可能になりました。
例:https://twitter.com/skgleba/status/1104494617498738690
本来のPSロゴを書き換えるのではなく、ur0にカスタムブートロゴ/アニメーションのファイルを配置し、enso_exが
PSロゴの代わりにそれを読みに行く、という動作をします。ファイルが存在しない場合はenso_exがsa0に配置する
デフォルトのロゴが読み込まれるので特に問題ありませんが、アニメーションに限ってはファイルが壊れていると起動
しなくなり、セーフモードからFWを再インストール、つまりenso_exをアンインストールするしか手がなくなります。
ur0に配置すると言ってもプラグインと同様には扱われないため、Lボタンを押しながらの起動では無効になりません。
カスタムブートロゴのファイルは仮に壊れていても起動には問題無いようです。(確実に、とは言えませんが。)

SD2VITAのドライバ(プラグイン)がオプションとして付属しますが、使用しない事(無効を選択)を推奨します。
オプションを有効にするとenso_exに引っ付いてインストールされるため、使い勝手が非常に悪いです。
機能としてはSD2VITAをux0としてマウントするというシンプルな物になっていますが、enso_exに引っ付いている
ため、Lボタンを押しながらの起動でも無効に出来ません。それをやってもメモカはux0としてマウントされません。
有効にすると、無効にするためにはenso_exをアンイストールする必要があります。(FWの再インストールでOK)
SD2VITAを使用するのであれば、enso_exに付属するプラグインではなくStorageMgrを使用するべきです。

カスタムブートロゴ/アニメーションが不要ならTeam moleculeによる3.60用或いはTheFloW氏による3.65用
通常のEnsoのインストーラーを使用してください。enso_exは細心の注意を払って使用するべきです。
通常のEnsoでカスタムブートロゴ/アニメーションを使用したい場合、PSロゴやmoleculeロゴが表示されても良い
のであれば、SKGleba氏のCBS-Managerが使えます。Princess of Sleeping氏のCustomBootSplashのフォークです。
PSロゴやmoleculeロゴの後にカスタムブートロゴ/アニメーションを表示する事が可能です。

とりあえずざっくりと使用方法を書いておきます。もし仮にVitaが起動しないようになったり、SD2VITAが無いのに
SD2VITAのオプションを有効にした場合、私は悪くないので私には文句を言わないでください。
せめて文句を言う前にセーフモードからFWを再インストールしてください。



●目次
enso_exでEnsoをインストールする手順
カスタムブートロゴ(スプラッシュ)を作成して使用する手順
カスタムブートアニメーションを作成して使用する手順

既にenso_ex以外でEnsoをインストールしている方は、単にenso_ex 3.0で再インストールすればOKです。
一度Ensoをアンイストールする必要はありません。(source)

カスタムブートロゴ/アニメーションはどちらかのみ表示可能です。
両方のファイルが存在する場合はカスタムブートロゴが優先されます。
カスタムブートロゴは960x544の画像なので、ロゴというよりもスプラッシュという表現の方が良いかもしれません。
(実際、ファイル名がboot_splash.imgですし。)

デフォルトではカスタムブートロゴの代わりにカスタムブートアニメーションが有効になっています。
enso_exが用意するデフォルトのアニメーションは以下となります。

enso_ex_bootlogo.gif





●enso_exでEnsoをインストールする手順

●用意するもの
・Vita (3.60/3.65)(HENkaku)
enso_installer_ex.vpk


●手順

1,enso_installer_ex.vpk をインストールする
(タイトルIDが通常のEnsoのインストーラーと同じなため、それがある場合は上書きとなります)

2,enso_ex を起動する

3,〇ボタンを押して進む

enso(1).jpg


4,☓ボタンを押してインストールを開始する

enso(2).jpg


5,(MBRとos0のチェックが入る)
チェックに引っかかっても☓ボタンで進む事が可能。インストールをキャンセルする場合は☓ボタン以外を押す

enso(3).jpg


6,カスタムブートロゴ/アニメーションを使用したいなら☓ボタンを押す
本来のPSロゴのままが良いのであれば□ボタンを押す

enso(4).jpg


7,SD2VITAドライバーを使用しないなら☓ボタン使用するなら□ボタン
(StorageMgrを使えば良いのでDisabled推奨)

enso(5).jpg


8,Update blockerは、どういう効果がある機能なのか私は把握していないので、私としては☓ボタン推奨

enso(6).jpg


9,☓ボタンを押して更に3つの設定を行うか、☓ボタン以外を押してインストール終了

enso(7).jpg

☓ボタン以外を押した場合は以下の文が表示されるので、適当なボタンを押して再起動

enso(8).jpg


10,(ここからは手順9で☓ボタンを押した場合のみ)
付属のSD2VITAドライバ使用時のスリープ復帰に関する問題の修正機能、だと思います…
付属のSD2VITAドライバを使用する場合は☓ボタン(有効)、使用しない場合は□ボタン(無効)

enso(9).jpg


11,sleep fd fixはHomebrewでスリープ関連のエラーが発生するのを修正する機能、らしいです…
まあ、☓ボタン(有効)で良いのかなと…無効にする場合は□ボタン

enso(10).jpg


12,起動を遅らせるなら□ボタン(5秒)/△ボタン(10秒)/○ボタン(15秒)、遅らせないなら☓ボタン
(カスタムブートアニメーションを長く表示させたい場合にのみ有用なオプションなため、基本は☓ボタン)

enso(11).jpg


13,以下の文が表示されるので、適当なボタンを押して再起動

enso(12).jpg


デフォルトではカスタムブートロゴの代わりにカスタムブートアニメーションが有効になっています。





●カスタムブートロゴ(スプラッシュ)を作成して使用する手順

●用意するもの
・Vita (3.60/3.65)(enso_exインストール済み)
・PC
・960x544の画像(pngかjpg)


●手順

1,以下にアクセス
https://princess-of-sleeping.github.io/Vita-HTML-Tools/boot_splash/index.html

2,960x544の画像(pngかjpg)を選択する
※960x544でなければその旨が表示される
※960x544であればboot_splash.binに変換,自動でDLされる

3,boot_splash.bin を boot_splash.img にリネーム

4,"ur0:tai/" に boot_splash.img を配置

5,Vitaを再起動してみる





●カスタムブートアニメーションを作成して使用する手順

●用意するもの
・PC(Linux)
・ImageMagick
・gzip
・画像(raw, gif, png, jpg)


●手順

1,ImageMagick と gzip をインストールしておく
cbanimはgzipの-kオプションを使用するため、gzipは-kオプションのあるv1.6以上である必要があります。

1,以下を実行
git clone https://github.com/SKGleba/enso_ex.git

2,"enso_ex/cbanim/" に移動
cd enso_ex/cbanim/

3,make

4,画像を "enso_ex/cbanim/" に配置

5,cbanimで boot_animation.img を作成する(コマンドは後述)

6,"ur0:tai/" に boot_animation.img を配置

7,boot_splash.imgがある場合はそれを削除かリネーム
(アニメーションよりもそちらが優先されてしまうため)

8,Vitaを再起動してみる


●cbanim

・使用する画像ファイルのタイプ指定
[ -r: raw | -g: gif | -p: png/jpg ]
(-sr、-sg、-sp のようにsを付けると、画像が960x544にリサイズされる)
(リサイズしないと表示が変になる事が多いので、960x544でない場合はリサイズ推奨)

・アニメーションをループさせるかどうか
[ -y: yes | -n: no ]

・画像を複数枚組み合わせてアニメーションにする場合の、連番ファイル名指定
[ filename%d ]
例えば frame_0.png, frame_1.png ... と連番でファイルがある場合は frame_%d.png として指定出来る

・非圧縮オプション
[ -nc ]
表示がとても遅く(=カクカクに)なるらしいので、使わないほうが良いと思われる


boot_animation.img の作成の例3つ
./cbanim -sg -y anime.gif
./cbanim -g -n anim.gif
./cbanim -p -y frame_%d.png


ファイルサイズが大きかったりすると、非圧縮オプション関係無くカクカクになります。

記事の最初にファイルが壊れていると起動しなくなると書きましたが、失敗作をenso_exで使用すると、という意味
で書きました。壊れているのと同義ですから。例えば、gzipがkオプションの無いv1.5以下だったりすると作成される
boot_animation.img は数バイトの物となり、(普通はサイズで違和感を感じるはずですが)それに違和感を感じない人
がそのファイルを使用してしまうとVitaは起動しなくなります。そうなるとFWの再インストールしか手が無いです。

enso_exのデフォルトのアニメーションは、上書きしてもenso_exを再インストールする事で再度作成されます。




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