GitHubでSciresM氏が、Nintendo SwitchのCFWである Atmosphère 0.8.7 をリリースしていました。
・特定の状況下でfatal errorが表示されない事があるバグの修正
・特定のゲーム(Hellblade: Senua's Sacrifice等)起動時にエラーが発生するバグの修正
・dmntチート仮想マシンに命令を追加
・SHA256のコードをLinuxのコードからlibnxの hw-accelerated cryptography API に変更
・smcGetInfoに拡張機能を追加
RCMのバグが修正されているかどうかを検出出来るように
現在のAtmosphereのハッシュを取得出来るように
・microSDカードにセーブデータをリダイレクトする機能を追加
・システムの安定性を向上
等が変更点です。
セーブデータのリダイレクトは現時点ではまだ実験的な機能との事で、有効にする前にセーブデータをバックアップ
しておく事が推奨されます。(リダイレクトによってセーブデータが破損する可能性があるため)
リダイレクトは system_settings.ini の fsmitm_redirect_saves_to_sd を u8!0x1 にする事で有効になります。
リダイレクト先は "/atmosphere/saves/sysnand/user/account/タイトルID/" です。
CheckpointやEdizonのバックアップと同じ状態で保存されるため、セーブデータの改造が可能です。
単に改造が目的の場合、今の所はトラブルを回避するためにCheckpointやEdizonを使ったほうが良いですが。