[PSVITA] 0syscall6 v1.1 がリリース

2019/12/06 00:14 PS Vita 0
SKGleba氏が、Vitaのlv0のsyscall 6にパッチを当て要求FWが高いゲームやrevoke listにあるために起動出来ない
PSM Devを起動出来るようにする 0syscall6 v1.1 をリリースしていました。
※v1.1となっていますがこれが初回リリースです。

lv0のsyscall 6にはSELFのFW/SDKバージョンのチェックとrevoke listのチェックがあるようで、要求FWが高い
ゲームやPSM Devは、通常はそのチェックに引っかかってエラーが発生します。
そのチェックにプラグインとしてパッチを当てて本来は起動出来ないゲームの起動を実現するのが0syscall6です。
結果としてreF00Dと同じ事が実現出来ますが、reF00Dと0syscall6はそれに至る方法が異なります。

redditのスレやDiscordのVita関連のサーバをざっと見ただけの理解になりますが、reF00Dは先述のチェックに
引っ掛かりネイティブ(=F00D)で復号出来ない事をキャッチして動作する、復号処理の再実装のようです。
F00Dを通さずARMで復号するという事になるので高レベル・非ネイティブという扱いらしいです。
また、reF00Dが鍵をハードコードしていないのは、ソニーが将来のFWで復号に使用される鍵を更新するという
可能性を考慮しての事です。(仮に鍵が更新されてもソースを弄らず鍵ファイルを更新して配布するだけで済む)
対して0syscall6は、その鍵がHENkaku登場以降に更新された事が無いという事実から、ゲームが起動出来ない
根本的な原因であるチェックにパッチを当ててやる事で常にF00Dを通してのネイティブな復号を実現している
ようです。そのパッチの実装が画期的なのだと思いますが、内容自体は非常に単純なパッチであるために復号
処理の再実装を実現したreF00Dと比べると扱いとしては低レベルだそうです。
(高レベル/低レベルというのは機能の優劣ではなくやっている事の扱いの表現です)

SKGleba氏曰く0syscall6はエンドユーザー向けというより開発者向けの物で、reF00Dと比べる事は再マウントを
行うStorageMgr(エンドユーザー向け)とYAMT(開発者向け)を比べる事と同じだとされています。
つまりエンドユーザーにとっては、両者が同じ事を実現出来るならどちらを選んでも良いという事です。
reF00Dで起動出来ないゲームが0syscall6では起動出来たという報告がいくつかありますが、それはやっている事が
違うために結果としてそうなるという事です。reF00Dで起動しないゲームに心当たりがある人は0syscall6を試す
価値があります。ただしあくまでも開発者向けであるため、SKGleba氏としては、reF00Dで問題が発生していない
場合は0syscall6ではなくreF00Dを推奨するというスタンスのようです。
しかしreF00Dのリポジトリは以下のように更新されています。
>Please use: https://github.com/SKGleba/0syscall6/releases instead
お互いが相手のプラグインを推奨しているというなかなか面白い事になっています。

使い方としては単に有効にするだけですが、一応簡単に書いておきます。



●用意するもの
0syscall6_renga.skprx はpsp2rengaというカスタムlv0フレームワークを用いて作業をしている極々一部の開発者に
向けたバージョンです。readmeを読むに、psp2rengaを使用している場合はフレームワークの上書きを防ぐために
_rengaバージョンを使用してくれ、という事のようです。また、psp2rengaを使用している場合は仮に鍵が更新された
としても復号したkprx_auth_smがあれば0syscall6が使用出来る事が書かれています。
我々エンドユーザーには全く関係が無い話なので、大人しく0syscall6.skprxを使用しましょう。


●手順
  1. 事前に以下の2つを確認しておく
    • reF00Dを有効にしている場合は無効にしておく
      (逆に、reF00Dを使用する場合は0syscall6を無効にしておく)
    • [HENkakuの設定] → [偽装バージョンの確認] で偽装バージョンを最新バージョンにしておく
      (この記事執筆時点では3.73)
  2. 0syscall6.skprx をDLし、"ux0:tai/" にコピー
  3. config.txtに以下のように書き足す
    *KERNEL
    ux0:tai/0syscall6.skprx
  4. Vitaを再起動する
  5. 要求FWが高いゲームを起動してみる。起動出来たらOK



ちなみに、先月の16日にreF00Dのkeys.binが更新されています。
https://forum.devchroma.nl/index.php/topic,44.0.html
鍵自体は更新されていませんが、keys.bin内のFWのバージョン値が3.99に変更されています。
以前のkeys.binでは3.69となっていましたが、それでは最近発売したゲームや最近出たアプデの中に起動しない
物がいくつかあったようで、バージョン指定が低い事が原因だったために3.99に上げたという事のようです。
reF00Dを使用していてかつkeys.binを更新していない方はDLして上書きしてください。


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