今年7月に
wildcard氏がPS4のダウングレード(Reverting)理論を発表した事は記憶に新しいですが、
この度、
Massimiliano Caprabianca氏によってその理論が実証されました。
実証ではSAA-001(CUH-10xx)でFW4.55からFW4.50へのダウングレードが行われたようです。
この記事ではこの理論について私が理解している事を書き記します。

kood
HackerOneでTheFloW氏が報告した脆弱性/exploitが一般公開となりました。
FW7.02以下のPS4で使用可能なKernel exploitとなります。
https://hackerone.com/reports/826026
https://twitter.com/theflow0/status/1280224554393178122

kood
gamstat.comの管理人が、ソニーが一部の未発売のPS4タイトルのTMDBのjsonからは空ページを返すよう仕様変更
した事をツイートしていました。
https://twitter.com/GamstatC/status/1216052957357187072
TMDBはPS3とPS4の各タイトルのメタデータを公開しているサブドメインの事で、PS4タイトルの場合メタデータが
jsonで公開されています。これまでソニーは未発売/未発表のタイトルのjsonをフライングして公開していました。
しかしどうやらソニーはその自社リークとでも言うべき行為を改めようとしているのか、一部の未発売タイトルで空の
ページを返すよう仕様を変更したようです。gamstat.comの管理人は例としてDaymare: 1998を挙げています。
http://tmdb.np.dl.playstation.net/tmdb2/CUSA18168_00_7EEF524507438580C551C9E6C3B245521698F103/CUSA18168_00.json
そのタイトルIDの予約が破棄された可能性もあるのでは、と思い少し調べてみると、他に空ページになった侍道外伝は
icon0.pngがサーバ上に残っていました。タイトルIDの予約破棄の可能性は低いかもしれません。
どうせならFF7リメイク体験版のjson消せよって思うのですが、なんでしないんでしょうね。
(FF7リメイク体験版は、jsonはありますがicon0とpic0は消えています。なんでそんな中途半端な事を…)
既に発表済みのDaymareとか侍道外伝のjsonを見えなくして何の意味があるのかと…何を基準にしているのか…
この状況からgamstat.comの管理人は、これ以上のリークは無いとしています。
私としてはリーク対策なのかどうかは少し様子を見ないと判断出来ないと思っていますが。
まあ、とりあえず
PlayStation Title Info Checkerをこれに対応させました。これまではエラー(404)かどうかで存在の
有無を判定していたので。ついでにpronunciation.xmlの情報取得にも対応させました。

kood
TwitterでLapy氏が、FW5.05/5.07以下のPS4で使用出来るファイルマネージャアプリ
PS4-Xplorer BETA v1.16 をリリースしていました。
- 大きいファイルをコピーする際のプログレスバーのパーセンテージ計算のエラーを修正
- プログレスバーにキャンセル機能を追加(□ボタン)
- FTPとRWのバグを修正
が変更点です。

kood
ソニーがPS4の
システムソフトウェア バージョン6.71 をリリースしていました。
がソニーが公表している変更点です。
カスタマーサポートのTwitterアカウント曰く、先週リリースされた6.70にアップデートするとCE-32809-2エラーが
発生する事があったようで、そのツイートに6.71のツイートを引っ付けているのでそれの修正かもしれません。
https://twitter.com/AskPS_JP/status/1135845369470889985
Save Wizardは6.71でもそのまま使用できるようです。
https://twitter.com/ps4savewizard/status/1135917994410778624
いつものように、ハックに興味があるのであれば、アップデートしない事をオススメします。
ハック関連で何か分かれば追記か別途記事にします。

kood
GitHubでSiSTR0氏が、FW5.05/5.07のPS4でHomebrewのインストール/起動を可能にするペイロード
PS4-HEN-VTX v2.1.1 をリリースしていました。
- FW6.xxでフォーマットした拡張ストレージを使用出来るように
- FWのバージョン偽装の値を6.70に変更
が変更点です。
これまではFW6.xxでフォーマットした拡張ストレージをFW5.05/5.07で使用しようとしてもFWのアップデートが
要求され使用出来ませんでしたが、v2.1.1を使用する事でその要求を回避して使用出来るようになりました。
バージョン偽装は、単にメモリ中のFWバージョンの値を変更するという物で、PSVRユーザー向けの機能です。
(PSVRのFWが高いとアップデートの要求が出て使用出来ない。偽装は単にそれを回避するための機能)
6.70に変更というのは、偽装の値が0x9090000から0x06700061に変わったという事です。
ソニーがPS4の
システムソフトウェア バージョン6.70 をリリースしていました。
がソニーが公表している変更点です。
Save Wizardは6.70でもそのまま使用できるようです。
https://twitter.com/ps4savewizard/status/1134042107482660864
いつものように、ハックに興味があるのであれば、アップデートしない事をオススメします。
ハック関連で何か分かれば追記か別途記事にします。

kood
GitHubでSiSTR0氏が、FW5.05/5.07のPS4でHomebrewのインストール/起動を可能にするペイロード
PS4-HEN-VTX v2.1 をリリースしていました。
- スリープ復帰時にブラックスクリーンでフリーズする問題の修正
が変更点です。
GitHubでSiSTR0氏が、FW5.05/5.07のPS4でHomebrewのインストール/起動を可能にするペイロード
PS4-HEN-VTX v2.0 をリリースしていました。
スリープモード(スタンバイモード)復帰時にゲームがクラッシュする問題が修正されているという報告があります。
ただし復帰時に「PS4をスタンバイモードにしています」という画面でフリーズしたり、ブラックスクリーンで
フリーズする事がある問題は依然として残っているようです。